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| 行程 | ●小樽運河 |
| 08/06/14 | 北一硝子・三号館北一ホール | |||
![]() 北一ホール |
![]() 天井には 三基のランプのシャンデリア |
![]() ガラス工芸品を収納した壁面 |
![]() テーブルの上に置かれたランプ |
![]() ホットコーヒー@380円 カップは勿論ガラス製 |
| 北海道小樽市堺町7-26 小樽運河の顔「北一硝子」。前身は明治34年(1901年)に創業した浅原硝子で、当時豊漁で沸くニシン漁の浮玉(ブイ)の製造で大躍進 を遂げたが、ニシン漁の衰退とともに売上げは落ち込んでいった。しかし、運河の再開発がふた度のチャンスとなり、観光客向けのガラス器販売中心路線への転 換を図る。これが大当たりし、全国のガラスショップの先駆けとなる。 北一ホールは幾つかある北一硝子の建物の中の一つ・三号館にある。ここは明治中期の石造倉庫を利用しており、一歩足を踏み入れると、暗闇の中でランプ が醸し出す幻想的な世界に誘われる。天井の照明もテーブルの灯りも全てがランプ。全部で167個のランプを、どうやって磨いているのだろう。左から二枚目 の天井の写真、シャンデリアの横の四角い窓にはステンドグラスが嵌め込まれている。明治期のものだろうか?高い場所なので、詳しく見えないのが残念。 ビール樽の椅子に座り、荷馬車の車輪を利用したテーブルでコーヒーを飲む。静かにゆったりと時間が流れていく。 |
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| 08/06/14 | 小樽運河 | |||
![]() 南運河の終点 |
![]() 南運河と散策路の石畳 |
![]() 南運河とガス灯と倉庫群 |
![]() 自作アクセサリー販売の人 似顔絵かきやライブをする人も! |
![]() 運河を拠点に人力車が |
| 今や、北海道観光の代名詞・小樽運河。散策を
楽しむ観光客が途切れ
る事はない。 小樽運河は大正12年(1923年)完成。「埋立て式運河」で、沖合を埋め立てて陸との間に作った水路で、艀舟により海上の船の荷物を陸揚げした。が、戦 後、樺太などとの交易がなくなり、急激な衰退をみた。放置された運河からは、たまったヘドロによる悪臭が漂い、1960年代には運河全面埋め立て案が浮 上。それに反対した運河保存運動が全国的に巻き起こった。1986年には、南運河の幅半分を埋め立てて小樽臨港線(北海道17号小樽港線)が開通。現存の 小樽運河は残りの半分である。が、これをも埋め立てる案が進められたが、有志による運河のヘドロ除去作業などの保存努力にもより、かろうじて臨港線部分の 残り半分の保存にこぎつけた。今、「小樽運河」と言われ賑わっているのは、この南運河の残り部分。その後、散策路として整備され、沿いに北一硝子や 寿司屋 などが立ち並び、小樽の一大観光スポットへと成長した。観光客が足を向ける事の少ない北運河は、今も当時そのままに40mの幅で残っている。 運河の両岸には煉瓦や札幌軟石で造られた明治・大正期の倉庫群が立ち並び、夕暮れ時には、散策路のガス灯が灯る。このロマンチックな空間は、往時の小樽の 隆盛が残した遺産であり、私たちは、それを享受している。あの時、南運河の全面埋め立てがなされていたならば、北海道観光は今とは違ったものになっていた だろう。 一度失ってしまったものは、易々とはとり戻せない。 |
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