| 09/04/21~09/04/24 札幌⇔ソウル
大人2名 日程 直行便で行くソウル3泊4日 経費 大人2名 レイトは100円=1350w ツアー料金(サーチャージ込み)航空券&ホテル代金&夕食1回つき (39,000円+2,740円入国所税)×2=83,480円(1,126,980w) 入場料 京福宮&民族村 32,000w 食事&食材費 58,000w 交通費 Tmoney(地下鉄カード)&汽車賃 25,000w 海外旅行保険(2人で) 3,290円(44,415w) 雑費 46,240w 〆て 1,332,635w(106,610円) |
| 1日目 | ●新千歳空港 | 3日目 | ●ソウル駅 |
| 2日目 | ●景福宮キョンポックン) | ●水原駅 | |
| ●国立民族博物館 | ●韓国民族村(ハングクミンソッチョン) | ||
| ●北村韓屋村(プクチョンハノクマル) | ●往十里Eマート | ||
| ●仁寺洞(インサドン) | 4日目 | ●韓信観光食品(免税店) | |
| ●仁川国際空港(インチョン) | |||
| ●閑話・まとめ |
| ●韓一會 館 | 骨付きカルビ | ●ノブレス&メリディアンホテル | |
| ●名人 | 石焼きビビンバ&キンパプ&焼き餃子 | ||
| 焼きそば&マンドウ入りうどん | |||
| ●黄島あさり | カルクスク(韓国風アサリ入りうどん) | ||
| ●国立民族博物館 | Coffee |
![]() マッコリ(焼酎)@1300W 750mlでこれは安すぎ! |
![]() バナナ牛乳@1000W 地元のお嬢様たちは歩きながら飲んでいる |
![]() バナナ牛乳@1000W |
![]() 옥수수차(とうもろこし茶)@1500W 私は、これ好き! |
![]() ビール@1700W |
![]() メトロの自販珈琲@400W(約30円) 安すぎない~~~? |
![]() サンドウィッチ@1500W ボリューム満点。 |
![]() キンパブ(韓国海苔巻)@1000W ソウル駅StoryWayで購入。 海苔に塗られたごま油が絶妙。 |
![]() 仁川空港 |
![]() ツアーのお迎えバス |
![]() 金輪換錢(両替店) 東和免税店むかえ |
![]() 東和免税 店 |
![]() 免税店前の有料トイレ |
| 09/04/21 | 閑話 |
| 格安ツアーの泣き処 の巻 | |
![]() これ、靴屋さん。 |
さて、これでホテルへ着けるゾ! 甘い!まだまだ。これから梨泰院(イテウォン)散歩が待っているんだとさ。こんな時間に。ここは近くに米軍基地があるので、外人に人気の街なのだとか。 中心部は一本道で、すでに閉店間近の店が多い。 その真ん中あたりでバスを降ろされ、30分後に道の下あたりに集合。何だか既定の予定をただ消化するだけで、格安ツアーゆえのお付き合いという感じ。 「明るい時なら、楽しい店が見つけられそうなのに。」と思いつつ歩けば、その中の一店に目が釘付けとなった。写真の靴屋さん。まさに山積という言葉がぴった り来るほど、ただひたすらに積んである。まるで、倉庫。 お客は、どうやってこの中からお気に入りの靴を見つけ出すのだろう。韓国人はエネルギッシュだ! |
| 閑話 | |
| 身振り手振りで地下 鉄カード・Tmoneyを入手!の巻 | |
Tmoneyカード(ティモニカドゥ)
まるで、黄門様の印籠
みたいに便利な優れもの♪ チャージすれば、使い続けられる |
翌日は、朝からフリーで観光の予定。ならば、とホテルの向かえのコンビニGS25へ地下鉄のカードを買いに行った。これが、身ぶり手ぶりの大難産。 「Tmoney ジュセヨ。」(Tmoney下さい。)と言っても通じやしない。そのうちに若い男の子がレジに並び、私達に「いいですよ。ゆっくり続きをどうぞ。」との手振り。気持はとても有難いが、当方は簡単に決着が着きそうにもないので、丁重に順番を譲った。 手が空いた店主に連れて行かれたのは、飲み物売場。この中の一つを指さしたが・・・違うって、それはジュースですってば。次なる手段は、筆談。私は紙に 「subway ticket」と書いた。しかし、これも玉砕。困り果てた店主があれこれレジの中をかきまわし、その中にやっとTmoneyカードを発見!実物は見たこ とないけれど、これでいいんだよなぁ?うぅん、不安だぁ。 かくして、代金を払う段になり、確かこのカードに「チャージする」と旅行ガイドに書かれてあったのを思い出した。で「チャージ ジュセヨ。」と依頼し、私とツレのそれぞれに@5000W(約400円)づつチャージ完了。どっと汗が出たが、いやいや、まだ終わらない。精算の段となったが、金額が聞き取れな い。当方は、カードについての事前の予備知識もないので・・・????店主は10000W札と1000W札を並べて指で数を示した。どうやら、2500W+ 5000W(チャージ分)=7500W。それが2枚で15000Wと言っているらしい。では、一枚で7500W分地下鉄に乗れるという事?双方悪戦苦闘の末、私は解ったような解らないような状態で、一応支払いを済ませ店を後にした。取りあえず、店主さま、カムサハムニダ。 後日譚1:韓国ではチャージの事を充電(又は充填 충전チュンジョン)という。それを知ったのは、ず~っと後の事。「チャージ、ジュセヨ。」でよくぞ通じたものだと、冷汗がたらたら出た。 後日譚2:韓国ではカードは買い取り式。2500Wはあくまでもカード代金で地下鉄料金には反映されない。つまり、今回私が使えるのはチャージ5000Wということ。さらに、韓国・ソウルの地下鉄は「souel metro」って言うんだってぇ~。それって、思いっきりフランス語じゃん。 |
| 閑話 | |||
| 韓国トイレ事情の巻 | |||
![]() ホテル最寄りの地下鉄駅・長漢坪駅 |
![]() 地下鉄構内は綺麗。 |
![]() 駅のトイレも芸術的で可愛い |
![]() トイレの中のペーパーホルダー 直径30㎝はありそう |
| ホテルから直近の地下鉄・長漢坪駅は、新しいのか、どこもとても綺麗だ。ここから、Tmonyで韓国地下鉄初体験予定。ところで、ソウルの地下鉄は各駅ごとに番号が付られ、路線ごとに色分けされているので、ハングルが解らなくても容易に地下鉄で目的地にたどり着ける仕組みになっている優れもの。 これ程沢山の日本人が韓国を訪問しているのに、誰も書かないのが不思議でならない事がある。尾籠な話で恐縮<m(__)m> 駅に着き、まずはトイレへ!と、と、と、ここもホテルと同じで便器の傍に蓋なしのゴミ箱が設置されている。注意書きはお馴染みの「ペーパーは便器に流さないでください。」見れば便器の底の送り口がえらく小さい。これじゃぁ、詰まるのも当たり前。私が宿泊しているホテルも、公共のトイレも総じて紙は流せない。 今回の旅行中に紙が流せたのは、仁川空港のトイレのみ。たぶん、韓国内では超グレードが高いホテル以外では、どこも事情は同じだろう。これは日本人には結構なストレスだ。 それはそうとしても、一つどうしても解せないのが、どこのトイレへ入っても気分を害するような使用済みの汚いペーパーには一度も遭遇していないという 事。ゴミ箱の紙たちは、どこでも、ふんわりと空気を含んで優雅に盛られている。トイレの用いかんでは汚れた紙が出て当然。そんな紙は各自で持ち帰っている に違いない。と、一人合点する。それにしても、おきて破りが一人もいないのは、凄すぎる!あっぱれ!アクティブでエネルギッシュ、時にはアバウトにも見える韓国人の、繊細な一面を・・・かいま見た。 |
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![]() 乗換駅・地下鉄・鐘路3街 |
![]() 構内のセブンイレブン アイスコーヒー1000W(80円弱)。 |
![]() 地下鉄構内にはガスマスクw 韓国は戒厳令下だったな。 |
![]() 電車にはSeoulMetroの文字が 5号線の座席シートはステンレス製! |
![]() 駅構内にはこんな像が! |
![]() 潜ると過去の罪が全て消えるという 有名な門 |
![]() 公衆電話 |
![]() 出口までは、こんな感じ |
![]() 出口の階段を上がると景福宮 |
| 閑話 |
| 竹島問題は、政治家 に聞いてくれ~!の巻 |
| 韓国では、この時期、小学校や幼稚園の遠足なのだろうか?どこへ行っても、子供たちで賑やかだ。しかも、同じ色のTシャツやジャージを着ているので、どのグループの子かは一目瞭然。これは、先生も引率しやすいだろう。 一回りして興禮門へ戻ってきたら、小学生が5.6人駆けてきた。中の一人が私と相棒に言う。「Where are you from?」おう、そうきたか。「Japan」と答えると目を輝かせた。それは、通じたという喜びの表現かな?すると再び件の子が 「Takeshima is Koria.」と言って、にっこりと笑った。私も、笑った。何だかとても無邪気で可愛いのだが、こういう微妙な領土問題を振られてもリアクションに困る。 竹島は日本の呼び名で、韓国では独島(ドクト)。竹島という言葉を、こんな小さな子が知っている事自体が驚きだ。翻って日本。この年頃の子どもたちは、竹島も独島もまず知ら ないはず。これも韓国の愛国教育のせいだろうが、この子たちも後10年も経てば、男の子は2年間の兵役につく義務が待っている。やりきれない思いが残った。韓国は人気の観光地にして、インターネットが進んだハイテク国である。しかしながら、今も北朝鮮との戦時下にある。 何とかならんのか、大韓民国首脳と北朝鮮・金正日氏。 |
![]() 等身より小さめな十二支像が! |
![]() 敷地内に数軒の小さな建物・これは薬房 |
![]() 今が盛りのつつじ |
![]() 村への入口を印す木標 天下大将軍・地下女将軍etc |
![]() 地下鉄・景福宮駅 |
![]() 途中の町並み (地下鉄・安国駅近く)多分! |
![]() 鐘路でお馴染みのユニークなベンチ |
| 閑話 | |
| 鐘路(チョンノ)で 屋台のトッポッキを食らう!の巻 | |
![]() |
予定(徒歩) 景福宮駅→民族博物館→北村韓屋村→仁寺洞(イン サドン) 実際の行程(徒歩) 景福宮駅→民族博物館→景福宮駅→安国駅→北村韓屋村→仁寺洞(イン サドン) ここは何処?私は誰?・・・いえいえ、私が誰だかは知っているけれど、問題なのはここが何処なのか? 後日、何気に地図を眺めていたら、思いもかけない事実が判明した。土地勘のない私たちは、方向が解らない。で、取りあえず地下鉄沿線を辿るように歩い た。国立民族博物館から景福宮駅へ一旦戻り、安国駅を通って北村へ向かうと いう経路。しかし、国立民族博物館からまっすぐ北村へ向かえば、すぐ目と鼻の先だ。どうやら、大きく迂回して歩いていたらしいwww ツレと「あ~でもない、こうでもない。」と道の表示を見ながら歩いていたら、北村案内所に辿り着いた。「当然通じないだろう。」とは思いつつも、日本語で 「北 村韓屋村へ行きたいのですが・・・。」とツレが話しかけると、何と日本語ぺらぺらのアガシ(お嬢さん)がにっこり出迎えてくれた。おまけに、鐘路周辺の日本語地図まで入手出来て、ほっと 一安心。すっかり気を良くして、外へ出た。 教えられた道を歩くと、程なく屋台発見。ひとまず前途の目鼻がついたことでもあるし、ここで小休止と決め込んだ。ツレと二人、路上にてオデンとトッポッキ の立ち食い。紙コップに注いで出してくれるオデンのつゆは、韓国のオデン店ではごく一般的なサービス・ドリンクと聞いていた。「え~、おでんのつゆを飲むの?」とちょっと躊躇ったが、実際に飲んでみると何と美味しいスープだ!オデンは魚の練り物をじっくり煮込んだ物なので、それ自体は天婦羅カマボコを煮過 ぎた様なバサバサした歯触り。むしろ、旨味はつゆの方に出ていると言えそうだ。トッポッキは日本の餅とは違うが、程良い甘辛さで幾らでも食べられそう。美味しい~。そんな事を思いつつ、笑顔の絶えないアジュンマ(おばさま)を見ていると、理屈抜きで癒される。身振り手振りで、支払いも問題なく完了。神様は、このために人間に手を作り指をつけてくれたのか?そんなはず、ないって。憧れの屋台初体験となった。 |
| ★屋台編 | |||
![]() 北村韓屋村近くの屋台 |
![]() トッポッキ@2000W(約150円) スンデ @2000W オデン @500W(約40円弱) |
![]() トッポッキ (餅の甘辛炒め) 甘からず辛からず・・・うま! |
![]() オデン (魚の練物を串刺し) オデンの汁をスープとして出してくれる♪ |
| ★屋台編 | |
![]() |
![]() ![]() |
| 仁寺洞(インサドン)お焼き屋台 ホットック(黒糖入りおやき)@900W | 仁寺洞(インサドン)芋スティック 芋スティック@1000W つけ塩は2種類 (じゃがいものスライスを油で揚げ串刺し) |
![]() ホテルを背にして左側の歓楽街 |
![]() 女 女 って何? カラオケやホテルの看板が見える |
![]() ホテルを背に右側の自動車修理工場街 |
![]() 工場の店先も部品の山 |
![]() 必要な部品を取り出すのも大変そう |
![]() 韓国版・ヤクルトのおばちゃん 売ってるのは、ヤクルト! |
![]() 地下鉄5号線から1号線への乗り換え 私たちは直進 |
![]() 乗換駅・鐘路3街・1号線構内 |
![]() 休暇中の兵士? |
![]() 地下鉄・ソウル駅③出口から地上へ 手前左は売店 |
| 閑話 | ||
| 間違えて路線バスに 乗っちゃった!の巻 | ||
![]() 路線バス |
![]() これこれ、この路線バス この後、大変なことに・・・ |
![]() 民俗村へのシャトルバス 後ろの尖がり屋根が観光案内所 |
| 案内所を出て左・・・まっすぐ先に、ある、ある、バスターミナル。しかし、当たり前ながらハングルのオンパレード。どれに乗ればいいのかなぁ?その上ひど
くアバウトで、停車位置にきっちりバスを着けるでもなく、写真の如く手前のバスの陰でちょろっとドアを開けて、乗客を拾ってバスは出発する。と言った按配。
地元の人ですら目を皿のよ うにして自分の乗るバスを探し、それらしいのを見つけると、傍に寄って行って運転手に行き先を確かめて乗り込む。現地の人でもこんなに大変なんだなぁ。と妙に感心してしまった。翻って当方、目を凝らし案内板にミンソッチョンのハングル文字を探しだし、待つこと15分。案内所で乗る様に指定されたバス時刻に、ぴったり。これだ!バスの運転手さんに民族村のチケットを提示し、ツレと二人で飛び乗った。車内に貼られた路線図を食い入るように見ていたら、にっこり笑ったアジュンマ(おばさま)が覗きこんできて「○▽□
×・・・。」と言う。何て言ってるんでしょ?雰囲気からして、「あんたら、どこへ行くの?」かな?「ミンソッチョン。」と答えると、「え~」というあきれ顔をして
又何事か語り出した。同時に車内のあちこちから声があがり、私達に韓国語のシャワーを浴びせるも、さっぱり解らない。路線図にも確かにハングルで民俗村と書かれているし、こ
のバスで間違いはないと思うけれど・・・。首をかしげつつ、後部座席についた。すると、先ほどのアジュンマが又何事か言い出した。やっぱり、解らない。しかし、表情
が笑っているので、深刻な事態ではないような気もするのだが。 このバス、運転手さんの顔を映す鏡が乗客に見える様になっている。乗って以来、私たちを鏡越しに怖い顔で睨んでいるような気がして、目をそらせていた。水原駅を出て三つ目のバス停直前に、運転手さんが何か言いだした。さっきのアジュンマが「あんたらのことよ。前へ行って聞いておいで。」と教 えてくれたので、ツレが慌てて運転手さんの元へ行き「Two Thousand っていってるぞ。民俗村へは行かないから2000W払って降りれという事じゃぁないか?」と言いながら戻ってきた。ツレの英語のヒヤリング力はかなり怪し い。2人そろって?マークを張り付けた顔をしていると、バスが突然止まり後部ドアが開いた。同時に、車内の乗客が一斉に私達に向かって何か言いながら、ドアを指さしている。唯一聞き取れたのは「バリバリ」という言葉。これは、「早く、早く。」という意味だなぁ。では、早く降りろということだろうか?たぶん、そうだ。そうに違いない。狐につままれた様な気もするが、降りるか?しかし、相棒が聞いてきた2000Wはどこで払うのだ?乗客たちの声に背中を押されて、とりえず下車した。勿論2000Wなど払う時間の余裕もない。何だかよく解らないが、私は手を合わせて「カムサハムニダ。コマッスミ ダ。」と、 まだ開いているドアの向こうの皆さんに言った。 あれよあれよの怒涛の事態に押し出されて飛び下りたバス停。ここでは、この様子を見ていたアジョシ(おじさま)が待ち構 えていた。年の頃なら40歳代。上の前歯数本に額縁の金属をかぶせている。日本でも昔はそういう治療をしていたが、今ではとんとお目にかからなくなった。 してみると、韓国は歯科治療の技術は相当遅れているのかな?整形はとっても進んでいるのに、不思議。この非常時だというのに呑気な思いが浮かんだ。このアジョシ、私達にどこへ行くのかと問い、あれこれと指さしたり話したりととても親切。とは言え、相変わらず言葉が理解できない私たち。そこへちょうどバスが 来て、アジョシはバスの乗降口に片足をかけて、まだ私達に何やら説明を続け、やがて、そのバスに乗って心配そうに去って行ってしまった。結局のところ、彼の親切は実を結ぶことがなく、私とツレは何の解決の糸口もつかむことが出来なかったのだが、親切な人に風のように去られると、親鳥とはぐれた子供鳥の気分で心細い。 さて、どうしたものか?さっき乗ったバスは路線バスだったらしい。終点が民族村なので、行くことは行くがバス停に一つづつ止まり乗客を乗降させるので、えらく時間がかかるということ。それから察するに、民俗村は結構遠いらしい。タクシーという手もあるが、ならば水原駅まで戻って、再び民俗村行きのバスを探すのが一番手っ取り早いだろうという結論に達した。 「バス停三つ位なら歩きたい。街もみれるし。」というツレの一声で、水原駅まで歩くことに。韓国の人口の4分の1はソウルに集中する。従って、他の地方都 市は衰退の一途と聞く。ここ水原はと言うと、少なくとも昼の駅前あたりは結構近代的に見える。店先に大きな水槽を置いたフェ(刺身)専門店では、数組の客 が大皿をつついていた。すぐにでも、ここに飛び込んで食べたいのだが、生憎、我らは迷子の観光客。この店に腰を落ちつければ、今日民族村へ行くという予定 は時間的に叶わなくなる。・・・残念。小路を覗けば、店先に商品を並べた商店街があった。それぞれに値札がついているので、これなら私でも買い物がで きそう。行くあてを決めず、地方都市の町並み散策というのも楽しそうだなぁ。 水原駅到着。振り出しに戻って、又観光所の民俗村担当アガシ(お嬢さん)の所へ。もう一度、バスの乗り場を聞かなくっちゃぁ。相変わらず「左」というばか りで、さっぱり埒があかない。せめて、バスの色なりとも聞きたいとくい下がる私に、隣に座っていた人が助け船を出してくれた。「ここを出てすぐ左です。 シャトルバスです。」・・・日本語だぁ。出て左は、さっき行った路線バス・ターミナル。すぐ左って、どこ?と外へ出て見回せば、左と言うよりも観光所の同じ敷地内、つまり観光所の建物の左だった。灯台もと暗し。 |
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| 閑話 | ||
| 大韓民国(テハンミ ングク)チャチャチャの巻 | ||
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「イゴ、ムォ?」 (これ、何?)と背中にかけられた声。声の主は、研修学習で来ていた小学生5人組の1人だった。彼のいう「イゴ」は写真左の建造物。どう見ても、カマクラの茅ぶき製夏バージョン。両班(李氏朝鮮王朝時の貴族階級)の邸宅内の建物なので、おそらく貯蔵庫かとも思われるが、もとより日本人の私には知る術もない。 返事に窮していると、どうやら私たちが韓国人ではないことに気づいたらしい。目を輝かせて寄ってきて、それぞれに言う。「Where?」「From?」 「Japa・・・」OK、聞きたい事は解ったゾ。「イルボン(日本)」と私が答えると、わ~と一斉に歓声を上げた。 中の一人が両手の人差し指を上に向け「テハンミングク」と言って3回拍手し、「これ、知ってる?」という風に私と相棒の顔を覗き見た。「うん、知ってる、知ってる。」スポーツ観戦の応援でよくやる「日本、チャチャチャ」の韓国版、あれでしょ。かくして、韓国の小学生5人と私とツレの計7名で円陣を組み 「テハンミングク、チャチャチャ」を3回敢行。まさか、韓国旅行に来て観光地のど真ん中で大韓民国の応援をすることになろうとは、夢思わなかったのだが・・・。こんな些細な共通体験を持っただけで、旧知の間柄のように気心が通じ合う。別れがたい思いでカメラを向けると、これまた大盛り上がりで嬉しそうにVサインでポーズをとってくれた。ここが日本なら、子供たちのモンスターペアレントから抗議を受けかねないだろう。韓国の人々の中に残る素朴さが、懐かしい。人懐っこくて、可愛い5人組との遭遇だった。 |
| 閑話 | |
| 水原駅で切符を買 う!の巻 | |
![]() 口以上に物を言う「乗車券購入票」 これは便利! |
民俗村からの最終シャトルバスに乗って、帰途へ。 水原駅に到着。通勤時間のせいか、人であふれていた。さて、ここで急行・ムグンファ号の切符を買わなければならないのだが・・・。水原駅はソウル駅とは違い、日本語の断片すらも通じないことは、今朝、経験済み。ならば、乗車する日、希望の列車、乗車区間、等級、人数を紙に書いて出す筆談戦法がもっとも簡単かつ確実な方法だ。日本出発前にネットから乗車券購入票を印刷して往路用に書き込んでおいたものを、乗車駅と降車駅を逆に書き直して窓口に提出した。余談だが、水原はそのまま漢字で、ソウルは漢字がないのでアルファベットでSEOULでOK。担当者は紙をじっと見つめ、 おもむろに日付をペンで指して言う。「オヌル?」オヌルって何だ?あ、そうそう、今日という意味だった。紙を覗き見れば、あらら、私ってば明日の日付を書 いていた~。慌てて、「はい!じゃあなかった。ネー(はい)、オヌル、オヌル」と繰り返す私。 後はとんとん拍子に話が進むかに見えたが、又一つ問題発生。次のムグンファ号はすでに満席に近く、二人分だと離れ離れの席になるが、それでいいか?とのこと。言葉は通じないのだが、何故か意味が解る。不思議。切符さえ買えるのなら、そして、席は離れていても同じ列車でソウルに到着できるのなら、全く問題なし。ネー(OK)。 |
| 閑話 | |
| 大田(テジョン)の 「 こうのたかし君」の巻 | |
![]() 貰ったお菓子
(クラウン製菓のチョコハイム) |
2枚の切符をツレと 1枚づつ分けあって、同じ車両の右と左へと別れた。 で、私の席は・・・。母親と小学校高学年位の男の子と妹の計3人が、座席の向きを変えて1ボックスにして座っている。何度たしかめても、その女の子が座っている席が私の席のはず。すわ、ダブル・ブッキングか?そう言えば、このムグンファ号は、全席指定だが、売りきってしまうと立席を販売すると聞いた。立席の場合、席の主が来るまで空いている席を使っていても問題なく、席の主は切符を提示して席を空けてもらうのだとか。これは又どうしたものか?と手の平にメモった座席番号と列車の座席番号を見比べていたら、母親が私の手を覗きこんできて、「ほら、元の席に戻りなさい。」という様に娘の背中を押した。あ~、そう言うことか。空い ていた「母親の隣の席」に座っていたのね。韓国の人は、アバウトだ。ならば、私は本来の席の向かえ、男の子の隣の空席に座れば良い。「あ、いいです。」と、席を移ろうとした女の子を押しとどめた。 電車は走り出し、件の母子は会話を楽しんだり携帯でゲームをしたりと、リラックスムード。一人借りてきた猫状態の私は、文庫本を取り出したり、繋がる訳もない日本の携帯でワンセグを試みる。手持ち無沙汰。15分程過ぎたころ、女の子が母親に耳打ちして席を立ち、間もなくお菓子を1箱買って戻ってきた。ムグン ファ号には食堂車が連結されていて、そこにはちょっとした売店があるらしい。ツレと席がばらばらになるなら、食堂車で何か食べて過ごしても良かったかなぁ。と、ふと思う。ほどなくスナック菓子を手にした女の子が戻ってきた。そして、その菓子の箱を開け中から2つを取り出し、にっこり笑って私の前に突き出した。それを見た男の子が言う。「どうぞ、 美味しいですよ。わざわざ日本から韓国へいらっしゃったのですか?」。何と、歯切れの良い綺麗な日本語ではないか。想定外のサプライズに一瞬かたまってしまった。 男の子は、友達が日本好きなので、自分も日本語を少しだけ話す事が出来るのだと言う。友達は上手いが、僕はあまり上手くないのだとも。いえいえ、なかなか どうして、流暢とまではいかないが、しっかりとした日本語だ。彼は、大田(テジョン)から来た日本名「こうのたかし」君。何故、日本名を持っているのだろうか?韓国名を漢字で書くと、日本語ではそう読めるということだろうか。彼は、考え考え丁寧な日本語を紡ぎ出し、私の言葉も難しい会話でなければ聞き取れる。一方、母と娘は全く日本語が解らない。母親は目を細めて、息子が日本語をあやつる様子を眺め、妹は尊敬と羨望の眼差しを兄にそそぐ。こういう子たちが、 やがて日本との懸け橋になるのだろう。頼もしい限りだ。韓国の持つ人的財産、その底力を見た思いがする。 彼は「日本が大好きです。」と繰り返し言った。私も「ハングク チョアヨ。」(韓国、好きよ。)と答えると、彼は「有難うございます。」と折り目正しく礼を言う。「自分の国が好きだと言われた時には礼を言う。」という発想がなかった私は、ちょっとしたカルチャー・ショックを受けた。愛国教育というものを、 かいま見た思いがする。ところで、大好きと言う日本という国は、彼の目にはどう映っているのだろうか? 話をはじめてから15分。電車はソウル駅に滑り込んだ。彼はすっと立ち上がり、背筋をぴんと伸ばして言った。「ありがとうございました。とても楽しかったです。」軽く頭を下げる彼の右手を取って握手をすると、その私の右手の上に自分の左手をそっと添えた。「カムサハムニダ」 会釈を交わし手を振って名残を惜しみつつ、ソウル駅のホームで母子と別れた。私は・・・後に残った爽やかな風の余韻の中にいる。 |
| 閑話 |
| 日本語少しアガシ (娘さん)と 私と中国鶏おばさん |
| 地下鉄5号線に乗 り、往十里駅を目指していた。この2日間乗りなれた路線だが、いつもの長漢坪駅よりも3つ手前で降りる必要がある。往十里で乗り越さない様にと、ツレと車内の路線図
をチェック。ちょうど席が一つ空いたので、座ることにした。腰を下ろすか下ろさないうちに、両脇からほぼ同時に声をかけられ、私はどちらに応対したものか
と、あたふたしてしまった。 この二人は、偶然にこの車両に乗り合わせただけのお互いに面識のない人たち。まず、私の右側は、少しだけ日本語を勉強したことがあるという30代の女性だ。少しよりは数段うまいが、それでも通じたり通じなかっ たり微妙。どこへ行くのか?としきりに心配してくれた。左側は、40・50代のアジュンマ。たまたま開いていた私の自作旅行ガイドブックを覗きこみ、「鶏 (タッ)」という文字を指して、自分はそれだと言う。チャイナとも言っていたので、中国人で鶏料理の店をやっている。あるいは、働いている。ということ か?こちらは日本語が全く通じない。 両方から別の話をされるので、ますます頭は混乱。そうこうするうちに、車両は往十里駅へ乗り入れた。大変、降りなくちゃぁ~。お二方にそれぞれ「コマウォ。」と礼を言い、大急ぎで飛び降りた。もっと、ゆっくり話をしてみたかったのだが・・・。もしも、又の機会があったなら、その節はお一人づつでお願いします。 |
| いよいよ明日は韓国最終日。朝の5時50分に現地ガイドさんがホテルへ迎えに来るそうな。10時10分仁川空港発の便に乗るのだから、いくらなんでも早すぎるでしょう。せめて7時から8時には出来ないのか?とは言え、一緒に来ているツアーの面々に寝坊で迷惑をかける訳にもいかない。今夜は早めにホテルに戻り、早くに寝るしかないようだ。 という次第で、夕食は新店開拓を諦め、昨日行ったホテル近くの「名人」で済ませることに。 お腹も満たされてホテルに戻ると、フロントに現地ガイドさんからの預かりメッセージが待っていた。 「明日の朝の出発は、6時10分に変更します。」早朝の20分は貴重。大歓迎♪ 4日目 早起きして、ツアーの定番・食料品の免税店へ連れて行かれた。まだ、脳が覚醒していない~~~。 |
| 韓信観光食品(免税店) | ||||
![]() 免税店のビル |
![]() ビルの地下・食料品免税店 |
![]() 店内 |
![]() 眠い、ねむい~ キムチの試食 |
![]() 時間をもてあまし、外へ出ると 朝が早いので、人っ子一人いない! |
| 「ここは、江南(カンナム)?」(ソウルの中央を流れる漢江の南側地区)とガイドさんに聞いたら、金浦空港のそばなのだそうな。 |
| おしまい BACK |