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2012年 道東の旅1

摩周湖・阿寒湖・美幌峠





12/07/14~12/07/17   もう癖になっちゃった、車中泊。今回は、根っからの道産子なのに未だ行ったことがない北見とか稚内、そして霧の摩周湖とか♪



行程                                             

月日 訪問地 温泉 所在地
1日目 女満別空港 網走郡大空町
JR北浜駅 網走市字北浜
道の駅・流氷街道網走 網走市
2日目 硫黄山 川上郡弟子屈町
摩周湖 川上郡弟子屈町
屈斜路湖・砂湯 川上郡弟子屈町
屈斜路湖・和琴半島 川上郡弟子屈町
阿寒湖 川上郡弟子屈町
  阿寒湖アイヌコタン 川上郡弟子屈町
双湖台 川上郡弟子屈町
道の駅・摩周温泉 車で5分 川上郡弟子屈町
3日目 美幌峠 網走郡美幌町
北見ハッカ記念館&薄荷蒸留館 北見市
道の駅・まるせっぷ 車で15分 紋別郡遠軽町丸瀬布
4日目 ぜるぶの丘・亜斗夢の丘 上川郡美瑛町
富田ファーム 空知郡中富良野町



月日 泊まったところ 快適度 所在地
1日目 道の駅・流氷街道網走 施設良好・夜エンジン音が煩い 網走市
2日目 道の駅・摩周温泉 施設良好・夜静かで快適 川上郡弟子屈町
3日目 道の駅・あさひかわ JR駅に近く隣COOP。便利。夜静かで快適 旭川市



温泉(風呂) 所在地
ホテル摩周(日帰り入浴) 摩周温泉 川上郡弟子屈町



買い喰い 所在地
ラベンダーソフト 富田ファーム 空知郡上富良野町





閑話
デメ
旭川の餃子戦争





覚書
走行距離              1057km
ガソリン 58.80ℓ          8114.8円
























一日目      曇り


12/07/14 女満別空港

トイレの使い方
連日の雨に、しびれを切らしていた。そして、やっとの晴れ間を見つけ出発を決行!しかし、今回の目的は「摩周湖」。ただでさえ、霧が多い所だと言うのに、お天気は大丈夫かなぁ~、不安だ!!!

どっちみち、今日は一日曇天の予報。ならば、一気に網走まで走ることに。

女満別空港は、オホーツク海沿岸の網走市に位置する、道東観光の拠点空港である。世界遺産・知床国立公園や阿寒国立公園など多くの観光地を近隣に抱え、年間旅客数は100万人を数える。駐車場は60分無料。

しかし、道央在住の私はとんと縁がなくて、今回初めての訪問となった。空港ターミナルは、新千歳空港をコンパクト化したような感じ。これくらいの規模が、使い勝手がよさそうな~。


ちょっとトイレ拝借。と、と、と、目の前の張り紙に仰天させられた!トイレの使い方を絵で説明したものなのだが、日本語・中国語・韓国語での説明が添えられている。お国が違っても、まさか便座の上で中腰になって用を足す器用?な人はいないだろう。と思うのだが、貼ってある処をみると・・・いるのだろうなぁw


12/07/14 道の駅・流氷街道網走






2階は軽食&ドリンクバーの「キネマ館」

朝日
本日の野営地は、網走湖沿いの「呼人浦キャンプ場」・・・の筈だった。が、しかし、何たること!駐車場が満車で、入ることが出来ない。目の前が湖という最高のロケーションだけに、さすがに土曜日は混むのだなぁ。うううう、残念。

次の候補地は、網走駅からほど近い道の駅・流氷街道網走。車を停車させたツレが言った。「あれ、ここ来たことあるような~。」そうそう、数年前の流氷ツアーはここから流氷観光砕氷船「オーロラ」に乗ったのだったわ。すっかり、忘れていたw季節が違うとまるで別の所に見えてしまうのだなぁ。

道の駅内アンテナショップ

しじみ汁の試飲
道の駅内のアンテナショップでは、しじみ汁の試飲が行われていた。少々小ぶりの味噌汁椀に自分で入れて飲む。これが、凄い旨い!しじみのエキスが堪らない~~~。道の駅って、売店やら何やら施設が充実していて楽しい。しかも、ここは駐車場の前が湖。夕日は見逃してしまったが、朝日は堪能させてもらったヨ♪

第一候補のキャンプ場には振られたけれど、ここは結構大当たりだったかも?と満足感がこみ上げてきた。では、お休み~~。・・・って、全然眠れなかった私。午後9時頃から繋留中の漁船のエンジンがかけっぱなしになり、さらに車の出入りが多く、朝方には大型トラックまで入ってきた。後で気がついたのだが、ここの近くに市場がある。朝、品物を市場へ届けるために、この駐車場で市場が開くのを待っている模様。反対側の、漁船がいない方へ車を停めるべきだった。トラックもなぜかこちら側にばかり停めてるし・・・後のまつりw 土地によって事情が違うものだなぁと、寝不足の頭で思うw 駐車場内のどの場所を陣取るかで、快適度が断然ちがってくる。勘が働くまでになるのは、いつのことか。




ニ日目      曇り 霧雨 曇り


12/07/15 JR北浜駅

北浜駅

待合室の壁は観光客の足跡でいっぱい

喫茶「停車場」

北浜駅構内
オホーツク海にいちばん近い駅・・・北浜駅。北浜地区の町はずれにひっそりと佇む駅舎ながら、観光バスが立ち寄る隠れ人気観光スポット。

駅舎はドラマ「みにくいアヒルの子」や、中国映画「狙った恋の落とし方」など多くの映画やドラマの撮影に利用され、近年は中国人観光客の訪問が増加しているそうな。

駅舎内では、駅事務所を改装した喫茶「停車場」が営業中。列車の座席がそのままに使用されていて、ほろりと郷愁が漂う。店内からは、オホーツク海を眺める事が出来るそうな。私は生憎の開店時間前の訪問となり、恩恵に浴すること叶わなかったのだが・・・。待合室に入って圧倒されるのは、壁面に旅行者が足跡として貼った切符や名刺、コメントなど、その多さ。元々の壁が見えない。

磯の香りが鼻をつき、潮騒が耳に心地よい。昔むかし、こんな情景にどこかで出会ったような~。ふと思う。私は今、旅の途中なのだと。


12/07/15 硫黄山

硫黄の噴出物
麓で車を降りた途端に鼻をつく硫黄の臭い!!!ここは、摩周湖と屈斜路湖の間にある山・アトサヌプリ。通称・硫黄山。標高512mの活火山で、現在も盛んに火山性ガスを噴出し続けている。

それにしても、山頂付近は立ち入り禁止だが、こんなに噴出口の傍まで立ち入りが許可されている活火山は、そう多くはない。家人が、黄色い硫黄にそっと手をかざした。「あっちぃ~~~。」そりゃそうだ。近くに立っているだけで、足がジリジリと火照ってくる程なのだもの。万一、足を滑らせでもしたら、一大事になりかねないw 他ではなかなか出来ない貴重な体験!!!一見の価値あり。

さて、この硫黄山、駐車場が有料となっていて、普通車@410円。しかし、摩周湖の第一展望台の駐車場と兼ねているので、良心的なお値段。いや、二か所分だから寧ろお安いと言えそう!


12/07/15 摩周湖

摩周湖とカムイシュ島
摩周湖は、火山の中央部が陥没し、底に水がたまってできたカルデラ湖。日本で一番、世界では二番目に透明度が高い湖とされるが、近年その地位が危うくなりつつあるのだとか。2001年、北海道遺産に選定。

周囲をカムイヌプリ(摩周岳)をはじめとする急な崖に囲まれ、流入や流出河川が一切なく、ほぼ一定水位を保っているそうな。カルデラの底からそびえる中央火口丘の頂上が、湖面に浮かぶカムイシュ島である。

道産子の私にして、摩周湖を訪れたのは中学以来2度目。その時は、歌の通りに霧、きり、キリ。しかし、今日は今にも泣きだしそうな重たい空が覆いかぶさってはいるものの、なんとか見ることが出来た。そばにいた韓国のご婦人が、日本語でつぶやく。「今日は、見える方ネ。霧の摩周湖だもの、これぐらいが神秘でちょうどヨ。」んんん、同感ではあるけれど、抜けるように青い「摩周ブルー」なるものも見たかったんだよなぁw

ところで、レストハウス内では「霧の缶詰」なる土産品があるのだと。中身は、霧か???


12/07/15 屈斜路湖・砂湯

砂湯・クッシー

砂湯
謎の生物・クッシーと冬季に飛来するオオハクチョウが有名な、道内で2番目に大きな湖。

さらに有名なのが、この砂湯。屈斜路湖畔の砂浜を掘ると、たちまち温泉が出てMY露天風呂が完成する。大人も子供も、波打ち際を一心に掘っていた。つねに、浜全体から立ち上る湯煙がなんだか嬉しい♪

足湯

飲める温泉
さてと、、堀り疲れたら、今度は傍にある足湯であったまる。うんん、いい気分♪

売店の前にあったのが「飲める温泉」何やら薬効が書かれていたが、取り敢えず試してみる。えぇぇと、無色無臭で特別な味は感じられないけれど、きっと体にいいに違いない。欲をかいて、ちょっと多めに飲んできたw


12/07/15 屈斜路湖・和琴半島

湖畔

露天風呂
屈斜路湖南岸に突き出た半島が、和琴半島である。その昔、屈斜路湖カルデラの中から噴出した溶岩円頂丘で、そもそもは屈斜路湖に浮かぶ火山島だったと言う。土砂が堆積して湖岸とつながったものなのだと。また、和琴半島はミンミンゼミ生息の北限地でもあり、自然観察もよし、釣りもまたよし、カヌーで船遊びもまた楽し。という訳で、夏のシーズンには多くのライダーやキャンパーで賑わうそうな。

実は、ここにはもう一つの人気スポットがある。無料の露天風呂。ちょうど、小さな子を連れたファミリーが来ていた。んん?海パンをはいての入浴?そうそう、ここは駐車場からもキャンプ場からも近いだけに、人目が多いのだ。そのため、全裸での入浴は男性だって相当に勇気がいる。いわんや、女性は・・・w まぁ、足だけ入れて足湯だけでも、気持ちよいのだけれど。


12/07/15 阿寒湖

摩周湖

観光船乗り場

土産物店
阿寒湖は釧路市にあり、道東を代表する観光地。特別天然記念物・マリモや、ヒメマスの生息地としても有名である。冬はスノーモービルなどウィンタースポーツのメッカとしても名高い。今も大自然の雄大さをそのままに残し、周囲をエゾマツやドドマツなど深い森に覆われた、ラムサール条約登録湿地。

中学時代、摩周湖を訪れた時に阿寒湖もまわった筈なのだが、まったく記憶に残っていない。ここが、阿寒湖!
阿寒湖アイヌコタン

アイヌコタン入口

アイヌコタン内の民芸品や土産物店

チセ(家)
阿寒湖は、先住民族・アイヌの居住地。その一角に、アイヌ古式舞踊などの上映を行ったり、昔ながらのアイヌの生活や文化の伝承をするためのアイヌ生活記念館などが設けられたアイヌコタンがある。

アイヌコタン内には、数十の店が軒を連ねる。その商店街を歩いてみた。アイヌ料理の店や木彫りの店など、店先を覗き歩くだけで気分はどっぷりアイヌ文化の中。それにしても、三連休の中日だと言うのに、観光客の姿はパラパラとまばら。台湾の原住民族で女優・歌手でもあるビビアン・スーの様に、アイヌ民族の中からもパッとスターが現れて、良い意味でアイヌにスポットが当たる日がくるといいのだが。


閑話
デメ
帯広に住んでいた中学時代、1クラスに1人の割で同級生にアイヌの子がいた。アイヌの子たちは総じて家庭が貧しく、両親が働きに出た後、弟や妹の面倒をみなくてはならないために登校できない場合が多く、クラスに馴染めないままに義務教育を形だけ終えていく。そんな中、同級生のデメは異色の存在だった。明るくてひょうきん。いわば、クラスのマスコット。私がそのクラスに転校したその日から、教室内では「デメ、デメ」という単語が飛び交っていた。デメって、なに?いや、誰?しかして、その実態は・・・アイヌの男の子。目が出ていたのではない。彼の名前をもじった愛称と後で知れた。彼は、その数日前にふざけて2階の窓から飛び降りて、腕を骨折し入院中だと言う。本人がいないのに、その圧倒的存在感にびっくら。最初、Mr.ヤマネは弟や妹の面倒をみなくてはいけないなら、学校に連れてきても良い。と言ったそうな。デメを中心とした楽しい日々は卒業によって、やがて終りをむかえる。彼は札幌のクリーニング店に住み込みで就職し、程無く生気を失って故郷へ帰って来た。アイヌを見慣れない札幌で、どんなにか辛い思いをしたことだろう。クラスにいた時は、知らず知らずに皆で守っていたけれど、一歩外へ出れば、もう手が届かない。世間の偏見から彼を守るすべはもうない。中学生の私の胸いっぱいに広がった無力さが、今も忘れられない。

当時の担任は、40代の口下手で不器用な英語教師。道東の温根湯温泉旅館の御曹司と聞いた。彼のことを、生徒はMr.ヤマネと呼ぶ。Mr.ヤマネは、クラスの中で人望が厚い生徒会長のノブをデメにくっつけた。朝 ノブがデメを迎えに行き、給食も一緒に食べる。そのうちに、デメもノブの傍にいつもいるようになったそうな。クラスメイトたちのノブに対する信頼は強く、畢竟デメに対しても一目置くようになる。かくして、いつの間にかデメはクラスの中心にいた。そう言えば、生徒たちに担任が率先してニックネームをつけていたっけ。金田君が転校してきた時は、すでに一人金田君がいたので、新入生はニューキンタで既存の方はオールドキンタ。いつも顔色が黄色い○○君はイエロー。あ、これはノブの命名らしい。私?転校生なんで、愛称を頂戴する前に卒業しちゃった、残念。

余談ながら、私がこのクラスに転校した初日、私は迎えに来た2組の担任・MR.ヤマネに教室へ連れていかれ、新しいクラスメートの前で自己紹介をしていた。と、その時、隣の1組の担任が息せき切って駆け込んできた。私ともう一人の子を取り違えていると。つまり、本来は私が1組でその子が2組だったのだとか。どうやら、Mr.ヤマネが取り違えたらしい。しばし、担任2人が唖然と顔を見合わせる。もう私、自己紹介しちゃってるし・・・。まぁ、今更しゃあないか!という事になり、私はそのままこのクラスの一員となった。事実は小説より奇なり!?

Mr.ヤマネは、金八先生のような生徒べったりの熱血タイプではなかったが、生徒とは適度な距離を置いた信頼関係があった。当時、学校の玄関に等身大の鏡が据えられていた。アイヌの女の子たちは、毛深さを隠すために夏でも織の密な厚手の真っ黒いストッキングを履いている。その姿を毎朝鏡に映して、確認するように頷いて教室へと向かう。いったい、鏡の中にどんな自分をみていたのか。教師がみなMr.ヤマネみたいだったら、彼女たちもクラスの中で自分の居場所が持てたのではなかったか。人は、決して平等に生まれてはこない。それは、資質だったり境遇だったり。デメは、アイヌとして生を受けた。日本におけるアイヌは先住民族でありながら、少数民族。それゆえの偏見がついて回る。しかし、あのクラスで彼をアイヌと蔑視する者は誰もいなかった。中学生にも出来ることを、何故に大人ができないのか?あの時、デメを通してMr.ヤマネは私たちに教えてくれたのではなかったか。


12/07/15 双湖台

双湖台
阿寒湖と摩周湖を結ぶ国道241号線・阿寒横断道路の間にあるのが、双湖台。ここからは、欝蒼と茂る樹海の挟間に静かに佇むベンケトーとパンケトーをのぞむ事が出来る。

手前に見えるのがペンケトーで、奥がパンケトー。アイヌ語で、ベンケが胸とか上、バンケが尻や後ろと言う意味。手前に見えるベンケトーは、その形が北海道に似ていると言われている。そう言えば、北海道地図に見えるような~、見えないような~。写真左上にうっすら見える小さい湖がバンケトー。残念ながら、こちらの方は双湖台からだとほとんど見えない。が、実際はバンケトーの方が大きいのだそうな。

この二つの湖は、阿寒カルデラに出来た古阿寒湖が雄阿寒岳の噴出で分離されて出来たもの。昔ながらの姿をそのままに今に残しているのは、一重に観光客が傍へ近づくことが出来ないから。摩周湖もしかり。

遠くから、そっとその姿を眺める。まさに、神秘と言う名の一幅の絵のようだ!


12/07/15 道の駅・摩周温泉

観光案内所と道の駅

道の駅
阿寒湖と摩周湖のほぼ中間に位置し、道東観光のアクセスポイント。

「弟子屈の魅力を伝え、人々が集うふれあいの里」が基本コンセプトで、観光案内所内には交流ゾーンと物販ゾーン、道の駅には24時間対応トイレや足湯などを備えた総合施設である。なんでも、2011年にリニューアルオープンしたばかりとか。広くて奇麗で自然環境も良いために、町民はもとより観光客にも大人気。売店で販売している「エゾシカバーガー」は、広く知られた「人気ご当地グルメ」。

人気度が高いだけに、駐車場への車の出入りが非常に多い。が、観光案内所が閉まる時間となれば売店もクローズし、車の数もぐんと減るだろうとタカをくくっていたのだが、どっこい夜の帳が下りてからも一向に少なくなる気配がない。と言うことは、我らと同類の車中泊仲間か?

という次第で、きっと隣に停まっている車もお泊りさんだろう。と思っていたら、若い男性が一人で車に戻ってきた。聞けば、ここの売店でバイトをしている北海道大学の学生なのだと。今、仕事が終わったので、これから塘路へ行くそうな。そこで、今夜は民族楽器のライブを開催するので、「良かったら、後でどうぞ。」とのお誘いをいただいた。彼が言う民族楽器と言うのは、アイヌの楽器でムックリ(口琴)やトンコリ(五弦琴)のこと。私の好奇心がムックリと湧いてきた。って、ダジャレを言ってる場合ではない。こんな珍しいライブが経験出来るチャンスは、滅多にない。行ってみたい。でも・・・塘路まで、どのくらい時間がかかるのだろう?道央や道南での成育歴により構成されている私には、道東の土地勘がない。

と、逡巡する私の背中にツレが呟いた。「今夜は、ゆっくり風呂に入りたい。」www


12/07/15 ホテル摩周

玄関前工事中?
ちょっと、とっ散らかっているような

玄関の壁には加盟企業を掲示・・
昔はどこもこうだったナ

ロビー&売店
道の駅・摩周温泉から車で5分。入浴料・400円。

湯船1つに洗い場が3つという、至極コンパクトなお風呂。建物は古く、「昔の温泉ホテルはこうだった。」と懐かしく思い出していた。無色透明のお湯につかって昨日と今日の汚れと疲れを落とす。あぁ、いい気持ち~。料金からして、銭湯料金。それを思えば、古いの小さいのなぞと贅沢を言えた義理ではない。にしても、ツレは長湯で私はカラスの行水。休憩室がないのでロビーでツレを待つ。なんか、身の置き場所がないような・・・。やっぱり、休憩室は欲しいなぁ~。って、あぁこれが贅沢と言うやつか?アハハ。




三日目      曇り


12/07/16 美幌峠

美幌峠

道の駅・美幌峠レストハウス
美幌峠は、釧路・北見などを結ぶ国道243号線に位置する阿寒国立公園。標高・約525m。名作ドラマ「君の名は」のロケ地としても有名。平成14年に建てられた「道の駅・美幌レストハウス」は、まだ開店時間前。残念。

頂上からの眺望は壮大無比!と言われる比類なき景勝の地。眼下に世界第二位のカルデラ湖・屈斜路湖や、もんもんと噴煙を吐く硫黄山が、遠くは知床連峰や大雪の山々が連なる360度の大パノラマが目の前に展開する・・・はず。が、しかし・・・写真をとくとごろうじろ!雲が覆って、なんも見えやしない。日頃の行いが悪い訳ではない!と思うのだがw

目を凝らして、その場でぐるりと一回りして見回すと、不思議な思いが湧いてきた。なんと、私の周囲はどちらを向いても、くも・クモ・雲。まるで、私自身が山水画の中に描き込まれたようで・・・。天界人になりし、気分なり。これも、また善哉♪


12/07/16 北見ハッカ記念館&薄荷蒸留館




ハッカ蒸留実演中
建物の外にまで、いい香りが~。

ハッカ製品とパッケージ
明治35年頃から生産が始まった北見ハッカは、昭和14年に全盛期を迎え、世界薄荷シェアの70%を占める程だったと言う。ハッカ産業の隆盛が、今日の北見市の礎を形成したと言っても過言ではない。しかし、ブラジル製ハッカの出現、合成ハッカの誕生などで立ち行かなくなり、北見のハッカ産業は衰退した。

ここは、そんなハッカの歴史や往時のハッカ工場の様子が見られる「北見ハッカ記念館」。隣接する「薄荷蒸留館」では、ハッカの蒸留する様子を見学することができる。いづれも入館料無料。

居合わせた館長に、話を聞く事が出来た。当時、ハッカは小豆などと同様に投機性の高い農作物だったのだと。北見では貧しい農家が多かったため、すぐに現金になるハッカの作付けを始める者が多かった。しかし、ハッカは植え付け、架掛け、ハッカ蒸留機で取卸油を絞り出す。ここまでが農家の仕事で、大変手間がかかり、他の作物と比べてもキツイ労働だったそうだ。

ハッカの原油(取卸油)は、10℃を下がると結晶化し、それからハッカ油(精油)とハッカ脳に精製される。って、え、そうなの?よく耳にするメントールが、このハッカ脳だったなんて・・・知らなかった!ちなみに、ハッカ脳が精製できるのは、日本のハッカだけとのこと。さすが、脳と言われるだけあって、優れものなんだなぁ。


12/07/16 道の駅・まるせっぷ

道の駅・まるせっぷ

木工館



まるせっぷウッディーマップ
(木工館の壁)
国道333号線沿いにある三角屋根が目印の道の駅。

最大の特徴は、地元の木材を使用したウッドクラフト関連の施設・木工館。中に入ると、入口近くに置かれたグランドピアノの自動演奏が耳に心地よい。このピアノも地元の木を使って作られているそうだ。

壁には、木のピースを組み合わせて作った丸瀬布の地図「まるせっぷウッデーマップ」が、一際人目を引く。多くのウッドクラフトが展示販売されている中、親子連れに人気なのが巣箱や椅子などの木製キット。夏休みの宿題用かな?


閑話
旭川の餃子戦争

みよしの・旭川大雪通店

大阪王将・旭川大雪通り店
旭川駅が近づいた頃、車窓越しに不思議発見。

なんと 餃子の店、みよしのと大阪王将が本当の真横にあるではないか。しかも、みよしのが7月7日、大阪王将が7月27日開店って・・・。旭川には、商売に適している土地が沢山あるだろうに、なぜに敢えて隣同士なの?

もしかして、喧嘩売ってるのか?謎だぁ~。


12/07/16 道の駅・あさひかわ
国道237号線沿い、JR旭川駅の南側にある道の駅。旭川地場産業振興センター内に併設されていて、地域振興目的の展示即売や、地場の特産品やお土産販売が行われている。また、館内にはレストランがあり、コンビニ・ファミレス・ホームセンターも近い。大雪アリーナやクリスタルホールは隣接。

夜間(21:00~08:30)は、駐車場奥の夜間専用入口が利用できる。そこから道路を横切った所で営業しているCOOPに行けば、必要なものはだいたい揃う。普段の生活と変わらない便利さの中にいると、今旅の途中という現実をふっと忘れてしまう。

感心したことが、ある。きょうび、自分のゴミは自己責任で持ち帰るのがルール。道の駅もしかり。しかし、ここには分別ゴミ箱が設置されているのだ。私も幾つかの道の駅を経てきたけれど、ゴミ箱が置かれていた所は他には一か所もなかった。まさに稀有な存在といえる。そして、さらに感心したのは、利用者が、他の誰かが捨ててゴミ箱からはみ出て落ちてしまったゴミを改めてゴミ箱へ捨てていること。そんな人を、幾人も見かけた。その気持ちが、痛い程に解る。旅人は、この地に着くまでの間、自分のゴミを持って旅を続けてきた。捨てさせてもらえる事への感謝の気持ちが、この行動の源であろう、と。

さて、ここで出会ったのが、神戸から来ている軽トラ改造キャンピングカーのご夫婦。北海道上陸から20日目なのだと。7月初旬には、旅で知り合ったキャンピング仲間5組と枝幸の蟹まつりへ行ってきたそうな。まつりのゲームに参加して、景品の蟹をお腹いっぱい食べたとか。「もう、当分は蟹はいらない。」との贅沢な発言までも、飛び出した。以前、稚内キャンプ場で会った長崎の奥様も、枝幸の蟹まつりが楽しかったと言ってたっけ。よし、来年はいくべぇ~~~枝幸へ♪そして、言ってやるさ。「蟹なんて、もう一生いらない~。」なんてナ。




四日目      曇りのち晴れ


12/07/16 ぜるぶの丘・亜斗夢の丘
(株)アトム農機と言う会社が運営する観光農園。入園料無料。

ラベンダー・ひまわり・コスモスなど約30種類の花が季節ごとに咲き誇る。この日はちょうどラベンダーの盛りで、鮮やかな紫色がメルヘンそのもの。その香りは、丘全体をふんわりと包み込む。広い丘には、バギーやカート用走行路が設けられていて@500円で乗ることも出来るようだ。

丘のあちこちに、作業をする人たちがいた。運営費用の負担は大きいだろうに、無料解放してくれているのは嬉しい。アトム農機さんに感謝。


12/07/16 富田ファーム

巷では「富良野のラベンダー」と言えば、ここを指す。これ程に有名になった、そもはじめは1976年5月の日本国有鉄道のカレンダーでラベンダー写真が紹介されたから。その後、人気ドラマ「北の国から」で脚光を浴びることに。入園料無料。

うんん、さすが!ラベンダーが見事!!!初めて訪れた家人が呟いた。「ラベンダーも奇麗だけれど、人も多いんだなぁ。」って、いえいえ、こんなもんじゃあ ごじゃらんよ。数年前に訪れた時は、人で大混雑。見るも何も行列状態だったんだからぁw 今日は何故か中国からの観光客が多いみたい。
ラベンダーソフトクリーム
前回は人が多くて食べられなかった「ラベンダーソフトクリーム」を、楽しんでみた。@250円。そこはかとなく、ラベンダーの香りが漂うような~~~♪なにより、この色が涼しげ。





















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