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2012年 韓国旅行記

ソウル・・・漢江クルーズ&牛カルビ・豚カルビ



12/03/27~12/03/30  新千歳→ソウル(大人2名)
日程  3泊4日


レート     KRW100=JPY7.25


経費
経費 内訳 金額
交通費 激安ツアー代金 @29,800×2名=59,600円
(空港使用料) @1,000円×2名=2,000円
(現地税) @2,020円×2名=4,040円
新千歳空港駐車料金 @1700円
保険代 損保ジャパン“off”カップルプラン 2人で         3,290円
現地の交通費 Tマネー(韓国の地下鉄カード)チャージ代 @10,000×2名=20,000w
漢江観光船 乗船代金 @11,000×2名=22,000w
食事代   104,350w
雑費   10,740w
総計 70,630円+157,090w(11,395円) 〆て        82,025円



スケジュール

月日 スケジュール 宿泊地 宿泊場所
1日目 大韓航空機にて新千歳空港を出発 ソウル メディリアンホテル
2日目 支庁前→光化門公園→梨大→南山韓屋村 ソウル メディリアンホテル
3日目 東大門→広蔵市場→恵化(昼食)→漢江クルーズ ソウル メディリアンホテル
4日目 帰宅 札幌 自宅











旅程

月日 訪問地
1日目 新千歳空港
2日目 支庁周辺
    光化門広場
     清渓広場
   梨花女子大学校
    梨大エリア
   南山コム韓屋マウル
3日目 旧・東大門運動場(現・歴史文化公園&東大門歴史記念館)
   東大門市場
   広蔵市場
   漢江クルーズ
 

                   

食べたところ 料理
マンドゥーチンパン 肉まん・餡まん
カルビハウスえ~やんか! サムギョプサル
상원분식(上院粉飾) ちぢみ&キンパプ
알밥하우스(アール飯店) うどん&ビビンバ
새마을식담(セマウル食堂) キムチチゲ
トブロハムッケ 釜飯定食
ホテル前の焼き肉屋 牛カルビ&豚カルビ&ご飯


宿泊場所
メルディリアンホテル


閑話
仁川国際空港にて
ガイドの金ちゃん
支庁前
ソウルの人は足腰が丈夫!?
路上にて
地下鉄展望
ガイドの金ちゃん奮闘の巻








1日目  出発 編      今日の歩数=6,123歩   晴


昨年暮れに、HISの新春激安プランをみつけた。ソウル@29,800円。ホテル代金&往復航空券代&夕食1食込み。あり得ない!この価格!!!これは、行かないと夢にみそうだ~。

12/03/27 新千歳空港

電気炊飯器コーナー
いつもの様に、新千歳空港からの出発。

搭乗手続きも終え、のんびりと国際線ターミナルを散策していたら、こんなのを発見!!!実はこれ、日本製の電気炊飯器。なんで、空港で炊飯器を売っているのだぁ~?そう言えば、中国人がヨドバシカメラとかで高級炊飯器を幾つも買い込んでいる映像がTVでよく流れている。今、まさに飛行機に乗ろうとする時に、こんな大きなモノを買って機内持ち込み・・・するの?

ところで、ここまで来て電気炊飯器を買う人って・・・たぶん、中国人か!?なぜ日本滞在中に買わなかったのだろう。札幌市内で買って送るより、機内持ち込みで持ち帰った方が楽?ということだろうか?

いやぁ、わからんwww


12/03/27 機内食
牛と鶏からのチョイス。で、私は牛。
白飯の上に牛肉やら野菜がのってるお弁当&パン&野菜サラダ&デザートの果物。料理の内容は、一昨年のソウル行きの時と、ほぼ似たり寄ったり。

飲み物は、ビールを依頼した。勿論、無料。
ととと、前回は韓国ビールだったけど、なぜか、今回は国産ビールだぁ。ウマい。その後、日本茶とコーヒーのサービスがあったが、ビールを飲んでる最中だったので、コーヒーはもらい損ねてしまった。2時間の飛行時間内でのサービスゆえに、慌ただしいのはやむを得ないかw




ソウルに到着~

閑話
仁川国際空港にて
一昨年以来のソウル。懐かしいな~~~。が、どうした事か警備がかなり厳しいw 前回訪問時は、入国がスルーで出国が厳しかったのだけれど・・・。

いやぁな予感が湧き上がる中での、入国審査。なんも悪いことをしていないのに、何故かどきどきはらはらするのは毎度の事なんだけれど・・・。やっと、私の順番が巡ってきた。で、なに?顔写真&両手人差指の指紋を接収。ってぇ・・・なんだか、犯罪者になった気分だなぁw これ、一昨年の入国時にはなかった事!ちょうど、ソウルでサミットが開催されていたための厳戒態勢なのだろうか?でも、ここで指紋まで取られたら、万一韓国内で事件に巻き込まれるような事態にでも遭遇した場合、悪用されて証拠として使われる可能性は・・・ないと信じていいのだろうか?ちょっと、不安がよぎるw

なんにせよ、あまり気持ちのいいものではないなぁ。


閑話
ガイドの金ちゃん

迎えのバス
さて、我らを空港で迎えてくれたのは、現地手配旅行会社「モードツアー」のガイド・金ちゃん。

姉御肌の性格で、面倒見がよい。運転手さんの方を向いては、韓国語。私たちに顔を向けては日本語。その切り替えが、実にお見事。そのお口から飛び出す日本語は、少々韓国訛りが残る。日本語をどこで習得したのかを聞いてみたら、「塾」とのこと。

この手のツアーの現地ガイドは、自分たちが紹介した免税店や飲食店などに行って財布を開かないとなると、まるで継子扱いで無視されることがままあるのだが、金ちゃんは至って公平に客を扱う。

「金ちゃん」と呼ぶのは、ご本人の希望。
ソウルから北海道へは飛行機代が高いので、なかなか行かれない!のだそうな。今秋は、福岡に行って温泉に入って来ようかな、と。韓国は地震がなくて温泉もないので、韓国人は温泉が大好きなのだと!


12/03/27 マンドゥーチンパン

店内で忙しく立ち働くオッパー。



イートイン(店内から店先を見た所)
手前にあるのが饅頭の皮打ち台
(下には粉袋がぎっしり)
台の左横が料金を入れる笊





餡まん@1000w



肉まん(6個で3000w)



付け合わせの沢庵
今回のツアー、お決まりの免税店訪問は元々「新羅免税店」が予定されていたらしいが、ちょうどソウルで開催されているサミットのために交通渋滞が酷く、急きょ東和免税店へ変更になったのだそうな。

私にとっては、前回と同じ東和免税店なので勝手知ったるこの地域。ツアーの他の人たちが「かたつむりBBクリーム」を買い漁るお買いものタイムの1時間、私とツレは食い気に走る。一昨年心そそられた饅頭専門店へ。ここは地下鉄・光化門駅近く、東和免税店の真向いの店。男性が一人で切り盛りしていて、忙しそうにくるくると働いていた。ちなみに、メニューには日本語表記があるので、安心して注文が出来る。この後、ツアー込みの夕食が待っているので、あまり多くを食べる訳にもいかない。という次第で、飲茶程度でおさえておくことにした。

狭い入口から中へ入っていくと、通路の台に置かれたザルに無造作にお金が入れられていた。この店、持ち帰りも出来るが店内で飲食も可能。奥で食べたお客は、帰り際にザルに代金を放り込んでいくシステム。客のほとんどが勤め帰りのサラリーマンやOLなど地元の人。それにしても、大繁盛で店の人は店頭で大忙しだし、その間に悪い気を起こす客なんていないのだろうか?老婆心ながら、そんな疑問が湧く。こんな事を思う私って、人を疑ってかかる「都会の絵の具」に染まってしまったのか?

壁にはトイレットペーパーが!はい、ティッシュペーパー代わりっす。これで、お口を拭きましょう!!!実に、合理的・・・かも。

ほくほくの肉まんを頬張ると、肉汁が口の中いっぱいに広がった。
う、う、うまい~~~~♪

ところで、お皿がビニール袋で覆われているのは、なぜ?ツレいわく「皿を洗うのが簡単だから。」w うんん、実に合理的・・・かも。


12/03/27 カルビハウス え~やんか!

サムギョプサル

焼きあがったサムギョプサル
ツアーの特典・焼き肉。
今回は梨泰院の「カルビハウスえ~やんか!」と言う店へ案内された。日本語か?と思ったら、韓国語の「ウェヤンカン(牛小屋)」と大阪弁の「えーやんか」をかけた命名だそうな。

たしか3択くらいから今回選んだのは、「サムギョプサル」。「サム」は数字の3、「 ギョプ」は層、「サル」は肉を表し、日本でいう三枚肉すなわちバラ肉の意味で、ひらたく言えば「豚の三枚肉の焼肉料理」のことを指す。

例によって、お店の人が鋏で一口大にジョッキンジョッキンと切ってくれた。肉を口に入れると、石ころの様な物が歯にあたった。なんだべぇ?と良く見れば、骨。骨つきの肉をスライスするので、骨も一緒に裁断され、肉の間にまるで霜降りの様に骨が納まっているのだ。日頃、肉が得手ではない私。なので、肉料理の知識不案内。日本の「サムギョプサル」も肉に骨が入っているのだろうか?肉好きな人には「いまさら。」と一笑にふされそうだが、私には新鮮な発見。

ちなみに、この店では生肉をつかっているとのこと。「なんだ、肉嫌いじゃぁなかったのかぁ。」と、ツレが私に言う。肉嫌いでも、この肉は肉臭くない。別モノじゃい!「あぁ、しあわせ~~~~♪」。

付け合わせの副菜&焼肉のタレ

キムチチゲ&ご飯
韓国で食事をすると、一般的には副菜がぞろりと並び、しかもお替り自由。しかし、何故かご飯は別料金なのだそうな。ただ、キムチチゲはご飯を汁に入れて食べるものなので、ご飯がセットになっている。ご飯とオカズを一緒に食べる下戸のツレには、有難い仕組み♪


12/03/27 メルディリアンホテル

向って右がメルディリアン。
喫茶と居酒屋を挟んで
左がノブレス。


ジャグジー付きのバス

洗面台とトイレ

湯と水の給湯器
地下鉄5号線・長漢坪駅から徒歩3分。

格安ツアーのため、ホテルを指定することは出来ない。が、まさか前回と同じホテルになるなんて夢思わなんだ。「他のホテルも経験してみたい。」との思いがちらとよぎったが、ソウルでの足は地下鉄と決めている私とツレにとっては、便利なホテル。

さて、このホテル、実は向かって右がメルディアンホテルで左がノブレスホテル。両方をまとめて「ノブレスホテル」と呼ぶようだ。前回は「ノブレス」で、今回は「メルディリアン」に宿泊。前回に比べれば、両ホテルの間に堂々の喫茶と居酒屋が出来ていた。、びっくり。

写真のとおり、両ホテルの間は隙間がない位にくっついているので、相変わらず窓を開ければ隣のホテルの壁。ノブレスと同じに部屋の照明は暗い。バス&トイレは前回とほぼ同じだが、トイレットペーパーが手の届く距離にあるのは有難い。床はビニールの様に見えて、実はオンドル。足もとから温められるのは、えも言われずほっとさせられる。さらに、部屋の中には湯と水が出る給湯器が設置され、そのかわり冷蔵庫の中にはウェルカムドリンクがなかった。とうもろこし茶、美味しかったのになぁ~、ちょっと残念だったり・・・。

ただ、前回は日本語が通じる従業員が一人だけだったが、今回は二人とも何とか意思疎通が出来た。たとえば、「このあたりで、美味しい焼き肉屋さんは?」と日本語で聞くと、さっと近隣の略地図を出して丸印を書き込んでくれたり~、便利になったなぁ。

近くにスターバックスCoffeeが出来ていたりして、3年程前よりもちょっと垢ぬけた街並みに変身。変わり行く町並みを目にすると、時間経過がひしと感じられてならない。

ホテルの右は自動車部品工場街、左は飲食店がずらりとならぶ歓楽街。何はともあれ、勝手知ったるこの街は居心地がいい。






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2日目  支庁前→光化門広場→梨大→南山韓屋村 編      今日の歩数=30,899歩   晴


閑話
支庁前

朝鮮日報社

地下道にはホームレスの寝床が


一枚物の段ボールの寝床
初めて見た!一際お洒落!?


プレスセンター前
時系列で並べた韓国歴史写真
&世界の国旗
3月26日と27日の2日間、ソウルで核安保サミットが開催された。つまり、私がソウル入りした昨日が最終日。今日はすでに閉幕したとは言え、ソウルの支庁周辺は、到る所で物々しい厳戒態勢。まだ、その余韻をたっぷりと残していた。

プレスセンター前では、背広姿の記者風の男性が幾人もうろうろ。カメラを向けるのも憚られる張りつめた雰囲気が、あたり一帯に漂う。サミットの事は全く考えないで今回の旅行を決めたけど、取りあえずサミットとちょっこし日程がずれてくれて、ラッキーだったかも~。


12/03/28 상원분식(直訳すると上院粉飾?)




グリーンの紙が価格表

のりまき@6000w(435円)

ちぢみ@6000w(435円)

沢庵&キムチ
支庁周辺はソウルの中心部に位置し、オフィスや観光ホテルが集まるエリア。地元の人にも愛されている食堂が、沢山あるのだとか。

ところが、見渡せどもあるのはホテルとか通信社とか・・・官公庁街じゃぁないの。食堂はどこだぁぁぁ。徘徊の末、気がつけば昨夜の饅頭専門店の前に来ていた。伝書鳩よろしく回帰してきた私たちw 確かに、この辺だと飲食店が並んであるけれど、ここじゃぁないのは明白。しかし、お腹もすいてきたので、饅頭専門店の並びの食堂に入る事にした。

ここは、東和免税店の道路を挟んだ向かえ。そのせいで、街のあちらこちらに日本語の文字が躍っている。この店もガラス窓に日本語で「のりまき、うどん、ラーメン、トッポキ・・・」などと書かれていて、それだけで敷居が低い。

店内は、地元の人々で大賑わい。出勤前なのか、はたまた、お出掛け前の腹ごしらえなのか。皆さん慣れている処を見ると、常連さんか?

すぐに、「のりまき」がやって来た。韓国の「のりまき」は「キンパプ」と言って、海苔の上にゴマ油が塗られてゴマをまぶした物が多いけれど、この店のはゴマ油はうっすら程度なので、さっぱりした感じ。日本の「のりまき」に、限りなく近い。うまい、うまい。と、そこへ熱々の「ちぢみ」が来た。これが、何というか、旨い!旨すぎる!!!!!それまで食べていた「のりまき」を横へ押しやって、「ちぢみ」に夢中な私と家人。物も言わず、ただ黙々と食べる。

さて、お勘定。店のおばちゃんに、ちょうどの紙幣を渡そうとしたら、片目をつぶって1000wを私の掌に握らせた。有難う。そして、御馳走さま。


支庁周辺
光化門広場

李舜臣将軍銅像

世宗大王銅像



光化門
この門を潜ると景福宮
朝、李将軍銅像あたりの地下鉄出口から地上に這い出た私たち。結局、東和免税店前の店で朝食を摂ったのだが、どうやら初期の目的地・支庁とは方角が違っていた模様。

再び、将軍像の前に戻る。このあたり、支庁方面から正門である光化門へと続くため、世宗路と呼ばれる。ソウルの心臓部である。2009年、それまで16車線だった道路を中央の6車線を廃止。そのスペースに幅34m、長さ557mの広大な広場が造られた。と言うことは、今は片側5車線づつが広場の両脇にあると言うこと。これでも、車の洪水なのに、16車線だったなんてwwwちなみに、道路幅がありすぎて、横断歩道を渡るのも時間がかかる。

①李舜臣
豊臣秀吉が朝鮮半島に攻め込んだ時の朝鮮側の将軍。日本軍との戦いで大活躍した韓国の国民的英雄。

②世宗
一般庶民のためにハングル文字を作った、朝鮮王朝第4代王。「訓民正音」(ハングル)の解例本を手に百姓たちと向かい合う姿の大王。この光化門広場の地下に常設展示空間があるそうな。

③光化門
朝鮮時代の正宮・景福宮の正門。度々の焼失にあい、1968年に鉄筋コンクリートで復元された。

広場の両脇では、沢山の車が行列をなして行き交う。そんな喧騒の中、ここだけは、ゆったりとした時間が流れていた。市民の憩いの場所と言うのが、よく解る。
清渓広場

清渓広場の目印・スプリング



清渓川
景福宮は前回訪れたので、光化門から又将軍像の前へ戻る。そこから、清渓広場へ。ここを流れているのが、清渓川。光化門、支庁、鐘路、乙支路、東大門など清渓川周辺は人気観光エリアである。しかも、地下鉄1~6号線の駅が、全てここから徒歩5分圏内と言う足回りの良さ。明洞、仁寺洞へも川を散策しながら行く事ができる。

清渓広場の目印・紫色のソフトクリームみたいな「スプリング」。ここが、この辺では最も賑わう場所。今日はサミットの余韻か、制服姿の警備関係者が幾人か立っていた。いつもは、もっと、まったりした雰囲気なのだろうが。川に沿った遊歩道を歩く人も、まばら。風が冷たい、そのせいかも。

次回は、暖かい季節にソウルへ来よう。そして、川沿いの景色を楽しみながら、東大門まで歩こう!


閑話
ソウルの人は足腰が丈夫!?
さて、ここから地下に潜って地下鉄2号線に乗る。しかし・・・地下の層の深いこと!無理もない。ここは、ソウルの交通の要。地下鉄1~6号線までが、地下を縦横に走っていることに思い至り、ひとり合点する。そのせいで、通路が長い。更には、今まで体験したことがない位に、階段が多い。

ちょうど、朝の通勤ラッシュ時。地下は人であふれているが、誰もが颯爽と階段を上り下りして、行き過ぎて行った。それにしても、毎日これを繰り返していたら、スポーツクラブに通うよりも、ずっと効果的に足腰が丈夫になりそうだ。


12/03/28 梨花女子大学校

地下鉄・梨大駅

梨花女子大学校

売店は長蛇の列
梨花女子大学校は、通称「梨大(イデ)」と呼ばれるミッション系の名門女子大学。大学部の学生数は15000人を超え、女子大としては世界最大級。

地下鉄「梨大」駅へ降り立つと、道行く人々はほぼ全て若い女性ばかりで、まさに、女の子の世界。梨大校内は、広い敷地に幾つもの建物が点在し、ゆったりとした気品と清潔感が漂う。が、しかし、小高い丘に建つため、構内を移動するだけでもちょっとした登山気分にさせられ息が切れるw ヒールを履いて颯爽と闊歩する女子大生たち、毎日この坂で鍛えられているせいか、はたまた美意識なのか?

タイの大学の食堂で、すっかり味をしめた私とツレ。ここでの目的は、もちろん学食。しかし・・・若い女性たちの群れに「俺、身の置き場所がないw」とツレがGive Up。無理もない。どっちを向いても若い女性ばかりでは、目の保養にはなるだろうけれど、眩し過ぎて、おじさんとしては落ち着かないだろうなぁ。事前の情報収集によれば、語学堂への留学生も多いので、男性学生もいると聞いていたのだが、想像以上の女の園。

という次第で、学食は断念。んんん、残念なり。


12/03/28 梨大エリア
梨花女子大学校は、韓国一の学生街・新村(シンチョン)から程近いエリア。しかも、女子大のお膝元ということで、女の子の好きそうな店がずらりと並ぶお洒落な街。「韓国の原宿」と、言われているそうな。

実は、私ここでどうしても買わなきゃぁならない物がある。何を隠そう、日本からパジャマを持ってくるのを忘れてしまったのだ。韓国のホテルでは、パジャマやアメニティグッズが用意されていないのが一般的。それで、昨夜はTシャツ1枚で寝るはめに・・・。「パジャマ、ぱじゃま~。」と店先を覗き込む私の背に、ツレの声が降ってきた。「若い女の子向きの店ばっかりだから、パジャマなんて置いてないべ!」。・・・・・。その通り!ほんとに、ない。仕方がないので、取りあえず上は夕べと同じくTシャツで済ませることにして、下に穿く綿のスキニーパンツ風の物を、5000w(363円)で入手。あぁ~、これで今夜は安心して眠られる!♪


12/03/28 알밥하우스(アール飯店)


ビビンバ@6000w(435円)
付け合わせは、味噌汁&キムチ&ナムル


うどん@6000w(435円)
付け合わせは、沢庵&プチ稲荷寿司)
学食がダメなら、その界隈で昼食~。ここは、梨大の街。さすがに、道行く人も女子大生がほとんど。
どこで何を食べようか~?迷いつつも、一軒の食堂の前で足が止まった。これも、ご縁かも?まぁ、比較的治安が良いソウルでは、入った者勝ち!?まずは入店しなければ、何も始まらない。

店内は、落ち着いた喫茶店のような~食堂のようなぁ。言うまでもなく、客は女子大生が大筋を占める。若者が闊歩する街は、それだけで元気が湧く。

我らのオーダーは、私がビビンバでツレがうどん。ビビンバが目の前に現れた時、そのグツグツと煮えたぎる音にびっくらこいた。いやぁ、うみゃぁ~。目の前で音を立てる熱い料理は、ひっさしぶり!感激だぁなぁ~。「熱さ」がもてなしの一つであることを、ひしひしと感じる。





地下鉄・東大門運動場駅


TV局前のモニュメント
横を歩く人の大きさと比べてチョ


うわぁ、落とすべさぁ~www
今の日本では見かけないなぁ。



12/03/28 南山コル韓屋マウル
地下鉄・東大門運動場駅から1駅。明洞からも1駅というソウル中心部に位置しているのが、ここ「南山コル韓屋マウル」。徒歩で、ソウルの街の散策を楽しむことにした。

朝鮮時代、このあたりは小川が流れる避暑地だったのだとか。当時の姿を現代に残そうと、1998年にオープンしたのが、この「南山コル韓屋マウル」。伝統庭園や伝統韓屋が常時無料開放されているので、散歩がてら気楽に訪れることが出来るのは有難い。

南山コル韓屋マウル・正門

朝鮮第27代王純宗の皇后の伯父の家

1910年代当時の様子を再現した新築家屋
80,000㎡もの広大な敷地は、伝統家屋エリアと伝統公園エリア、そして国楽専用公演場・ソウル南山国楽堂の3つのエリアに分かれている。

朝鮮時代の両班(貴族)から庶民までの韓屋が集まった伝統家屋エリアには、5棟の家屋が原型に近いかたちで移転・移築されていた。

庭先の甕

伝統工芸の実演

韓服体験
入口をくぐった所の広場では、藁工芸の実演中。その周りを、雀がのんびりと餌を食んでいた。他にも、韓服を試着して撮影するなどの各種体験コーナーが随所にあり、時間の許す限りゆっくりと楽しめそう。

ここは、ソウルの街のど真ん中。朝鮮時代のゆるやかな時が、今もそのままに刻まれていく。




うんん、何車線だ?


これは、三輪自動車?


ペットショップ街


バイク街


12/03/28 새마을식담(セマウル食堂)

セマウル食堂

キムチチゲ


混ぜ混ぜして出来上がり


副菜
ホテルへ戻って、近くの店で夕飯。近所の自動車部品工場街から、仕事帰りの男性たちが、まるで煙が吸い込まれる様にそれぞれの飲食店に入っていく。それにしても、どの店も大盛況。さてと、私たちはどこへ入ろうかなぁ~。迷う~~。

迷い迷って、結局 「セマウル食堂」というところへ。
オーダーは、キムチチゲ@5000w(363円)。金属製の鍋の中の肉やらキムチを、従業員の女性がハサミでちょっきんちょっきん。あれぇ~、このハサミ、2本が重なって1本になってるではないの。1度切ると2本のハサミで切ったと同じなので倍の仕事量。なんと、効率的なハサミなのだろう。

チゲは、地獄の釜の蓋をあけたが如くに煮えたぎっている。ご飯にキムチチゲを投入、山盛りの韓国海苔を入れて、ごりごりと混ぜたら完成。これが、正しいチゲの食し方なのだと、片言の日本語と身振りで店の方が教えてくれた。うま~~い。

そして、その時ちょうど私が手にしていた携帯を指して「それ、かわいい。」と日本語で言う。土産でもらった屋久杉のストラップのことかな?店内は混んでいるのに、わさわさとした騒々しさがなく、店員さんもフレンドリー。






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3日目  旧・東大門運動場→東大門→広蔵市場→恵化(昼食)→漢江クルーズ 編      今日の歩数=38,370歩   晴


12/03/29 旧・東大門運動場(現・歴史文化公園&東大門歴史記念館)
宿泊中のホテル傍の地下鉄5号線に乗り、東大門運動場駅(東大門歴史文化公園駅)で下車。

東大門運動場は、ソウルにあった競技場。以前の名称は、ソウル運動場。蚕室総合運動場の完成により1986年に東大門運動場と改名。そのうえに、ソウルワールドカップ競技場が完成し、2007年に完全閉鎖された。

跡地には、東大門緑地公園とデザイン複合センターが建設される予定。只今、工事の真っ最中。が、公園の一角では東大門運動場記念館が、すでに開館済み。


12/03/29 東大門市場



ファッションモール
ミリオレ



ファッションモール
maxtyle





某ビルの2F
韓服オーダー店





某ビル2F
寝具専門店
地下鉄・旧東大門運動場から東大門へ向かう道沿いには、ファッションモールが立ち並ぶ。ちなみに、ミリオレの客層は10代が大半を占めるそうな。品揃えと安い価格が、セールスポイントなのだと。在来市場とデパートの、いいとこ取りをした様なファッションモール。東大門市場の現代の顔といえそうな。

ところで、ツレが生理現象をもよおしたので、近くのビル地下へ飛び込んだ。用を済ませて眺むれば、まだ朝が早いせいかいづれも開店前でシャッターが下りている。なら、2階はどうよ?と階段を駆け上がってみれば、目に鮮やかな韓国伝統服・韓服のオーダー店が幾店か、早々と営業中。その隣は、寝具専門店。韓国の寝具は、韓服同様に色が鮮やかで、思わず見とれてしまった!韓国らしさを前に、しばし目の保養♪


閑話
路上にて
広蔵市場の近くの路上に、商品が並べられていた。バンダナ・特大サイズの輪ゴム・靴の下敷きなどなど。そこで、なんだか解らないものを発見!「賻儀」と書かれた封筒。にしても、どんな使い方をするのだろう???

気になってググってみた。なんと、香典袋だと!「プウィ」と読むそうな。日本に比べると、至ってシンプルな袋。それが、路上で売られているなんて・・・。文化の違いが、面白い。


12/03/29 広蔵市場(クァンジャンシジャン)

広蔵市場





市場内


これは、パジョン(お好み焼き)?


店先に並んだ揚げものたち
広蔵市場は、東大門市場の西側に位置するソウルでも有数の人気市場。
市場のメイン通りには飲食屋台がずらりと並び、両脇の建物内では韓国伝統の韓服を扱う店やら韓国布などの店が軒を連ねる。天井のアーケードは、数年前に誕生したそうだ。

飲食系の屋台は開店前の所が多く、市場の中はまだ閑散としている。ちょっと、早く来すぎたかもw

そのうちに、ぼちぼちと開店準備をし始めたお店発見!ここは・・・揚げ物の店?あたり一面に油の香ばしい香りが漂い、食欲をそそる。


祭事用の色鮮やかな菓子


小魚の干物
色々な業種の店が並び、店先には店番をする人々。そこへ、布巾をかぶせたお盆を頭の上に乗せて運ぶ人が現れた。誰?よく見れば、お盆を受け取った店先の人がお金を手渡している。すわ、市場内の飲食店からの出前か?だとすれば、これぞ広蔵市場の隠れグルメ。彼女についていけば、市場の人たちが日ごろ食べている飲食店に辿りつけるはずではないの~。こそっと、後を追った。・・・ところが、あっという間に見失ってしまった。どこへ行ったのだろう?

きょろきょろ見回す視線の先に、階段を発見。ははぁん、二階へ上がったのか。合点!ところが、二階にあったのは韓服の店だったり、どこぞの会社の事務所だったり。お盆のキミは、霧のごとく掻き消えた。幻の韓国B級グルメも一緒にw まるで、夢でも見ていたような気分。


12/03/29 トブロハムッケ








釜飯定食@12000w(870円)


釜飯


別の器にうつして


残ったお焦げにユリの根茶を注ぐ
さて、今回の旅、ここだけは事前予約していたところ。
大学路(テハンノ)にある「トブロハムッケ」。地下鉄4号線・恵化(ヘファ)駅から徒歩3分。家人と私は東大門から徒歩で。

韓古民家を改造したというだけに、庭先には沢山の甕が並ぶ。どこか風流な趣。店名「トブロハムッケ」と言う名前の意味は、「いっしょにいっしょに」。店内に足を踏み入れると、どこか知り合いの家を訪れた様な家庭的な雰囲気が漂い、ほっこり。

さて、「トブロハムッケ」の定番メニューといえば、「釜飯定食」。
一言で釜飯と言っても、日本のそれとは少々異にしていて、黒米・もち米・高麗人参・栗・松葉・キノコ・エノキ・マツタケ・豆・松の実・ヒマワリの種・カボチャの種・銀杏などなど栄養満載の具材が盛りだくさん入っている。


「トブロハムッケ」の釜めしの食べ方
①釜飯のご飯を別の容器に移す。
②釜に残ったお焦げに、「トブロハムッケ」特製のユリの根(トゥングルレ)茶を注ぐ。
③釜にくっついたお焦げが剥がれるまでしばし待つ。
④ご飯やら副菜をひとわたり食べた後、最後の締めは②のお焦げ!
  お焦げの香ばしさとユリ根茶の香りがジャスト・マッチ。
副菜の詳細
聞きしに勝る副菜の多さに、びっくら。

これらの食材は、毎朝市場で仕入れてくるそうな。地方産の野菜というのが、また嬉しい。さらに、汁物として味噌チゲまで付いてくるという至れり尽くせり~♪


さて、ここで隣のテーブルについたのが、日本人女子学生2人。最初、私たちと同じ「釜飯定食」を2人前オーダーしたのだが、すぐに店の女性を呼んでオーダー変更を申し入れた。まずは、日本語。通じないと解ると、英語。しかし、いづれも空振り。が、順々と自らの意思を一生懸命に伝えようとする。留学して現地で覚えたというよりも、机上で学んだような主語述語がきっちりとした教科書的英語。「釜飯定食二つを頼んだけれど、二人でシェアしたいので一つを別のものに変えて欲しい。」と言う内容だと思われる。入口にいた年配の女性なら片言ながら日本語が通じたけれど、お運びの若い女性には日本語・英語ともに全く通じない。

にしても、言葉が通じない外国へ来て、自国語以外の言葉を駆使しても自分の意思を伝えようとする、その度胸に感服!日本の未来は明るいゾぉ!!!!


12/03/29 漢江クルーズ


河川敷


河川敷には遊歩道


レンタサイクル


乗り場


乗り場・カフェから乗船場を眺める



船内

63ビルディング



漢江に架かる橋



駐車場で電気自動車を発見
ソウルの真ん中を流れる、漢江(ハンガン)。この川を境として、北を「江北(カンブッ)エリア」、南を「江南(カンナム)エリア」と呼ぶ。ならば、その川からソウルを眺めてみようじゃぁないの。という訳で、漢江クルーズに出かけることにした。

遊覧船の船着場はいくつかあるが、私たちが選んだのは汝矣島(ヨイド)。地下鉄5号線・汝矣ナル駅3番出口を出ると、目の前に悠然と流れる漢江が現れた。河川敷の遊歩道で、散歩する人や自転車をこぐ人々、お弁当をつまむ恋人たち。ゆっくりと流れる時間の中を、浮遊しているような~。

まずは、遊覧船の乗船券を購入しなくちゃ!河川敷に降りると、すぐに小屋の様なチケット売り場を発見。たしか、片道と往復があるはず。私たちは往復にしたいけど・・・さてと、どうやって買えばいいのだろうw 窓口できょろきょろと見回したら、「return」の文字を発見した。おぉ、これだ!これが往復に違いない。「return2」と言いつつ、2人という意味のVサインを添えたら全て解決。1人@11000wを払うと、時間と乗り場を教えてくれた。日本語も、かなり通じそうな模様。それにしても、片道と往復が同じ値段なのは何故?

教えられた乗り場には、レストランやカフェがあるので、乗船までしばしのコーヒーブレイクを楽しむことにした。目の前の乗船場を眺めつつ、のんびりと寛ぐ。ここなら、乗り遅れる心配はない。手を伸ばせば届きそうなそこに係留されているこの船に、私たちは乗るのだよなぁ。漠然と、そう思っていた。ところが、乗船時間が近づくと先の船の奥にもう1隻の船がぴったりと並行して停められた。2隻との間に30cm四方程度の小さな金属製のタラップが置かれ、乗客はそこを歩き渡り、手前の船から奥の船へと乗り込んだ。なるほど、船を移動させるより、乗客の足で各自 移動させた方が、はるかに経済的かつ効率的には違いない。さすが、韓国!実に合理的!

船内は数名の日本人と、残りは地元の団体客。夕方という時間帯のせいか、乗客は少なめだ。船が動き出すと、大きなビル群が次々と視界を過り、電車が走る橋の下を潜り進む。川から眺めると、地べたを歩くのとはまた一味違ったソウルの顔が見え隠れする。林立する高層ビル、その向こうに韓国の歴史を刻む街並みがあることを、ふと忘れてしまいそうな近代的な街・ソウルが。


閑話
地下鉄展望
その1

地下鉄で移動中の車内。
お尻も膝も抜けたようなズボンをはいた50歳過ぎ位の男性が、座席に座っている乗客1人ひとりの膝に何やら下敷きの様なものとボールペンを強引に乗せて回った。置かれた乗客たちの多くは、戸惑った様子で同じ目にあっている両隣に座る人の様子をうかがう。1車両の片側を配り終えると、間をあけずに今配った下敷きを回収にかかる。その間、1分程度。そして、今度はもう片側の座席の人たちへ同じ行動を繰り返す。

下敷きには、総合写真が1枚(その中の1人に付箋がついている)とパスポート写真が2枚載っていて、その上からビニールコートされていた。これは、何だろう。誰かを誹謗するため?ボールペンを渡されても、コーティングされた下敷きには書き込めないだろうに・・・・。

彼が一連の行動を終えたと同時に、車両は駅に到着。まるで事前に計算した様に寸分の時間的ロスもなく、そそくさと電車を降り去った。未だに、その行動の意味が解らないw ちなみに、韓国の地下鉄内では個人的な車内販売もあるらしい。

その2

ホテルへの帰路、地下鉄車内の路線表を繰り返し見る私とツレ。ホテルが終着駅にあるのなら安心なのだが、如何せん!我らのホテルは途中駅。乗り過ごしてはならじと、耳をダンボにし眼をフル回転させて情報収集につとめていた。すると、隣に座っていた50歳から60歳の普段着の男性がにこにこと笑いかけてきた。目が「どこ行くの?」と問う。「長漢坪(チャンハンビョン」と答えると、身振りで「あと2駅目だよ。」と教えてくれる。

次の駅で、彼は戸口の方へ歩み寄り、そこに立っていた60代位の男性の肩をごく自然にぽんと叩き、笑顔を残して電車を降りて行った。叩かれた方は、特段の言葉もなく小さく頷いて、彼が今まで座っていた私の隣の席に腰をおろした。最初は知り合いに会ったので席を譲ったのかと思ったが、そうではなさそうな。日本なら席が空いたとみるや、さっと誰かが座ってしまうのが常だが、ここソウルではそれがない。彼が車外へ出るまで、その席への彼の権利、いや意思は生きているということか?譲る人、譲られる人、周囲の乗客、それらが阿吽の呼吸で三位一体となったように。「目上の者を敬う」のが儒教の教え。それが、こういう形で日常の中で実践されているのか。新鮮な驚き。


12/03/29 ホテル前の焼き肉屋


ホテル前・スーパーの隣の焼き肉屋

       
先客。その奥が厨房で、赤い服の女性は従業員    &     店内にあった肉のショーケース
今夜がソウルでの最後の晩餐。となれば、やっぱ焼肉だよなぁ~。

とまでは決まったものの、はて、どの店に入ればいいのか・・・迷うところ。こんな時は「混んでいる店が美味しさのバロメーター。」と、定義づけてあちこちの店先を覗き歩いているうちに、近くの工場から仕事を終えた人々が、吸い込まれる様に各々の店へはいって行く。こうして、どこの店も賑わい始めた。こうとなれば、もうバロメーターも何もありゃぁしない。結局、この周辺の店は左程のはずれはないと言うことなのかも。

かくかくしかじかで、ホテルの前・スーパー隣の大きな焼き肉屋に決めた。なんだよぉ~。歩き回った揚句に振り出しに戻った様な気分。


牛カルビ@25000w(1813円)  &  豚カルビ@10000w(725円)  &  ご飯@1500w(109円)×2
料理の詳細

骨つき牛カルビ

豚カルビ

野菜

スライス玉ねぎ

ニンニクと焼肉のたれ

コチジャンサラダ

グリーンサラダ

キムチ


豆腐

わかめスープ

謎の料理(食べかけを撮影)

まずは、牛から。う、う、うまい~~~♪そして、豚。牛が美味しいのは、値段から推しても当然と言えば当然。しかし、豚は脂の乗り具合といい、まさに絶妙のお味。ツレいわく「俺は、次回は豚がいい!!!」。って、牛カルビをリクエストしたのは、あなたでしょうにwww

肉を包んで食べる野菜は、笊大盛りで登場。なかには、見たことのない珍しい葉っぱもまじっていておもしろ~♪ちなみに、私たちはこの後、2笊ほどおかわりをさせてもらった。というか、空になるとすぐに別の山盛りの笊と交換してくれるのだ。東京とそう変わらない緯度のソウルだけれど、春になったばかりのこの時期なのに、野菜が潤沢にあるのかな?ということは、日本で野菜のバカ高値が続いているのは、気候のせいではなくて震災の影響だったのか?

次は、生にんにくの食べ方。オイルが入った極小ステンレス容器にニンニクを入れ、網の上にあげる。頃合いをみて、肉と一緒に野菜で包んで食べる。これが、なんとも香ばしくて滋味深い。日本でこんなにニンニクを食べたなら、臭いが気にかかるけれど、ソウルでは全く気にならない。私を知ってる人がここには誰もいないから、臭ってもいいと潜在的に思ってしまっているのか?はたまた、韓国人も食べてるし皆で食べれば怖くない!ということかな?何はともあれ、旨いことだけは確か!!!



最後に、小さな土鍋に入った黄色い料理が出てきた。「なんだろう~?」覗き込む私とツレ。で、店のお姉さんに「これは何?」と聞いてみたが、首をかしげるばかり。それからまもなく、この席へ案内してくれた別の女性がやってきて、その料理を指さし「イゴ(これ)」と言って、何やらメモ用紙に崩したハングル文字を書き、次に漢字で「日語」と書いて私にみせた。「これ?」「にほんご?」と反復する私。それを聞いていたツレが「あ、逆にこの料理の日本名を教えてという事じゃぁないか?」。

では、まず食べてみるか。「うんん、茶碗蒸し。」とツレ。いえば、火を通しすぎて巣のたった茶碗蒸し。いや、正確には蒸すではなくて、ぐらぐら煮てあるんだよなぁ。こういう料理、日本にあったかなぁ。たしかに、思い当たる一番似た料理と言えば「茶碗蒸し」なのだが・・・。ツレが「茶碗蒸し CHAWANMUSHI  ちゃわんむし チャワンムシ」とメモ紙に書いて渡すと、ほどなくして奥の方から「ちゃわんむし、ちゃわんむし」と数名で復唱する声が聞こえてきた。

「ちゃわんむし」と教えて、果たして良かったのだろうか?ちょっと、良心の呵責にさいなまれている。でも、韓国で有名な「おでん」だって、その名の由来は知らないが明らかに日本のおでんとは別物。天ぷらかまぼこを波打たせる様に串にさして、これでもかという程に煮込んだモノだもの。しかも、その煮汁はスープとして飲むわけだし。もしかすると、「おでん」も日本人が教えた名称なのかも?




後日譚
帰国後のある日、何気にネットサーフィンをしていたら、タレント・ユンソナのブログに遭遇。そこで見たものは「ケランチム」の作り方。掲載されている写真は、家人がソウルで「ちゃわんむし」と名付けてきたあの料理!ケランチムは韓国の茶碗蒸しのことだそうな。嘘を教えてきた訳ではなかったようで、ほっと胸をなでおろした。

特別講座「ケランチムの作り方」
卵         2個
昆布だし     1カップ
長ネギ       少し
おろし大蒜    小さじ1/2
塩         お好みで
酒         大さじ1
ごま油      小さじ1

①10cm角の昆布1枚を水2カップに1時間程つけて昆布だしを作る。
②ボールに卵と昆布だし130CCと塩とごま油と酒、おろし大蒜を入れ混ぜる。
③味見。
④鍋に材料がくっつかないように、ごま油でコーティング。
⑤混ぜた卵③を入れ弱火にし、鍋肌に沿ってゆっくりスプーンでかきまぜる。
⑥段々と固まってきたらかきまぜるのをやめる。
⑦ねぎを投入。
⑧蓋をして弱火で1・2分。
できあがり~。                      (ユンソナのブログより)

日本の茶碗蒸しとは、似て非なるもの。作り方が、じぇんじぇん違う~~。


閑話
ガイドの金ちゃん奮闘の巻
早いもので、帰国の朝。
AM5:30、ホテルを出発しツアーに組み込まれている土産物店を訪れた後、仁川国際空港へ向かう。「ふわぁぁ~、眠いぃwww」。

短い惰眠を貪った後、バスは空港へ到着し、無慈悲にも眠りは遮断されてしまったwさて、これからがガイドの金ちゃんの腕の見せ処。全員のパスポートを携えて、ひとり航空券の手配に走っていった。金ちゃんの指示通り、搭乗手続きのカウンター前に並んでいる私たちツアー客。順番が来るまでに、金ちゃんは間に合うのか?皆、心配顔。ところが、それから間もなく、金ちゃんは全員のチケットを手に戻ってきた。さすがプロ、早っ。   

やっと順番が来て、手荷物を預ける手配をする段となった。私とツレの荷物は、中身すかすかのリュックがそれぞれ1個づつ。預けるのも、簡単。と、そこへ金ちゃんが飛んできた。なんでも、隣のカウンターで手続きをしているツアー仲間のカップルが、二人揃って荷物の重量オーバーなのだとか。で、私たち夫婦の余剰分の重量を彼らに分けてあげて!と。そんな事が、出来るのかい?金ちゃんは、私たちのパスポートを隣のカウンターの航空会社職員に見せて、韓国語でまくしたて、見事に重量オーバーカップルを窮地から救い出した。この押しの強さ、お見事!蛇足ながら、カップルが言うにはオーバーの原因は「コチュジャンとか調味料を買い込みすぎたため。」だそうな。何はともあれ、金ちゃんの仲介で事態は丸~くおさまった。めでたしめでたし。


後日譚:半年以上も経ったある日、その話をしたら愚息が言った。「それは危ない。もし、添乗員とツアー客が一味だったら・・・。荷物が明けられて麻薬が出てきても、その時すでに仲介した現地添乗員はそこにはいない。しかも、引き受けた荷物の持ち主の名前すら知らない。なのに、自分の荷物とされた中から麻薬が出てくる。そんな例はいっぱいあって、今もアジアの各地ではめられた日本人が終身服役している。気をつけなくちゃ。」
そう、私たちもその時不安がヨギッタさ。でも、心の準備がないと一瞬で判断して断れなかったw しかも、見知らぬ一見のツアー仲間でしかない人の荷物の肩代わり。怖い、ほんと怖い。次回は断じて断ろうと、ツレと意思統一。




















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