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2013年 ベトナム旅行記

ベトナム社会主義共和国の商都・ホーチミン市・・・美味い!バインミー




13/02/26〜13/03/02   新千歳→ →ホーチミン(大人2名)
日程  3泊5日

レート  
VND 10000 = JPY 45.02
USD 1 =JPY 93.44


経費 内訳 金額
交通費 ツアー代金 @59,800×2名=119,600円
(日本国内空港使用料) @1,000円×2名=2,000円
(現地税・経由便利用料) @1,860円×2名=3,720円
(現地税) @1,760円×2名=3,520円
新千歳パーキング(5日間) @2,100円
保険代 損保ジャパン“Off”カップルプラン 2人で       3,710円
現地ツアー代金 メコン川クルーズ @米29ドル
現地の交通費 タクシー 220,000ドン
食事代 350,000ドン
雑費 ○○ 2,850ドン
総計 〆て        145,650円


月日 スケジュール 宿泊地 宿泊場所
1日目 新千歳空港→ホーチミン(タン・ソン・ニャット国際空港) ホーチミン ティエン・タオ・ホテル
2日目 ホーチミン市内を徘徊→水上人形劇 ホーチミン ティエン・タオ・ホテル
3日目 メコン川クルーズ ホーチミン ティエン・タオ・ホテル
4日目 国営百貨店→ホーチミン(タン・ソン・ニャット国際空港) 機中泊 機中
5日目 →新千歳空港→帰宅 札幌 自宅





月日 訪問地
1日目 新千歳空港から成田へ
成田からタン・ソン・ニャット国際空港へ
2日目 ニューワールドホテルで両替
ドンコイ通り
街歩き
歴史博物館
 水上人形劇
TNKオフィス・デタム事務所
3日目 途中の村でトイレ休憩
ミトーの村落
伝統音楽鑑賞
  カットフルーツ試食&伝統茶試飲
メコン川くだり part1(手漕ぎボート編)
蜂蜜&ココナツ工場
メコン川くだり part2(エンジンボート編)
タイソン島上陸
永長寺(ヴィンチャン寺)
4日目 国営百貨店(サイゴン タックス トレードセンター)
  タックススーパー


食べたところ 料理
日本航空JL3042 機内食
日本航空JL759 機内食
ティエンタオホテル 朝バイキング
歴史博物館の喫茶店 ブラック・コーヒー
とある村でのランチ メコン名物・象耳魚(エレファントフィッシュ)
Nha hang Ngon(ニャーハンゴーン) フォー、生春巻き
某ホテルのLobbyBar サイゴンビール・コーラ
購入食品 購入場所
バインミー 徳発餅家


宿泊場所
ティエンタオホテル


閑話
●ベトナムの道路横断術
●ぼったくりタクシー防止カード
NYAO氏のベトナム講座
チャッカリ君、彼女GET
ホテルのオーナー一家
DocPhat(徳発餅家)のケーキたち





1日目  出発編       今日の歩数=11,633歩  曇り

2013/02/26 新千歳空港から成田国際空港へ
機材の到着が遅れたために10分ほどの遅延。

3社での共同運航便なため、ブロンドの外人がやけに多い。どうやら、ニセコなどへのスキー客の模様。
機内食
                
出発時間が食事時を外れているせいで、機内食はなし。飲み物は、コーヒーとジャスミン茶。さびしい〜〜〜。


2013/02/26 成田国際空港からタン・ソン・ニャット国際空港(ホーチミン)へ

成田国際空港


シャトル電車 ロビーの立ち食いそば(きつねそば@500円)
機内食
私は赤ワイン、ツレは珈琲 カレー 海鮮


ホーチミン市


2013/02/26 ティエン タオ ホテル

ツインルーム

昼・ロビー 朝・食堂
ツアーのホテルなので、いつもながら交通至便の高級ホテルという訳には行かないのだが・・・。ホーチミン市は、昨年だったか地下鉄建設に着手したばかり。鉄道網もかなり心もとなく、足周りはタクシーかバスに限られる。

さて、今回のホテルは中心部・ドンコイあたりへ行くにはかなり不便。それは、おいおい振り返るとして、ホテル自体はかなり老朽化が目立つ建物で、壁紙がはがれていたり、窓枠にまで貼ったクロスがベロンと剥がれたままとか。しかし、職員はしごく素朴で、フレンドリー。ちなみに、英語の使えるフロントがひとりいるが、日本語はまったく通じない。しかし、特に問題はない。
朝食バイキング
毎朝食つき。ロビーが朝は食堂となる。ネット情報によると、「ヴァイキング形式だけれど、種類も少なく、そこそこ。」とのこと。そんな先入観で、大きな期待を抱いていなかったせいなのか、「おぉ、結構なもんではないの!」と思わず口走った程。「悪くない!」。とりあえずヴェトナムの名物「フォー」も出ているし・・・。

写真左上の空心菜は、大きなどんこ椎茸と一緒に甘しょっぱいアンカケで味付けしたもの。私はこれがいたく気に入ってしまった。




2日目  ホーチミン市内を徘徊編       今日の歩数=27,481歩  曇り




2013/02/27 閑話
ベトナムの道路横断術
見知らぬ国を訪れた時は、まず街を歩く。自分の足で歩くことで、自然に頭の中に地図が描けるようになり、勘が働くようになるから。という訳で、ベトナム初日は、いつもの様に街を徘徊することにした。

ところが、ホテルを一歩出た所で目が点になり、仰け反ってしまった。目の前を物凄い数のバイクや車が走りぬけ、しかも交差点近辺は地面が見えない程の過密度。うわぁ、えらい所へ来ちまった・・・。

ベトナムには、横断歩道や歩行者信号がほとんどない!と思ったほうがいい。しかも、バイクや車がどこから湧いてきたかと不思議な程に、途切れることなく走り続けている。聞くところによれば、暑いので走っている人もいるのだとか。三車線や四車線なんて、当たり前。どころか、車線無視で対向車線をも平気で逆走する。いったい、どうしたらこの道を渡れるの?

で、地元の人が渡る後にひっついて行くことにした。「皆で渡れば怖くない。」ところが、いつもこちらの都合の良い具合にベトナム人の先導者がいるという訳でもないのが、困り処・・・。


道路横断のコツ
「私は渡る!」と言う確固たる意思を発散しながら、途中で躊躇って立ち止まらず、真っ直ぐに渡りきる。迷って立ち止まろうものなら、途端にそのすきに付け込んで当方の体の前後すれすれにバイクや車が通っていくので、逆に危険なのだそうな。
我が身を盾にしての横断は、理屈抜きで怖い。命がいくつあっても足りない様な〜。

ふと見れば、欧米人たち。まるで、このバイクの洪水が目に入っていないのでは?と思わせる程に、取り立てて急ぐでもなくマイペースで思いのままに渡りきっていく。実に堂々としたもの。それを、バイクや車がスピードダウンしたり、止まったり、ジグザクにすり抜けたりと、あらゆるテクニックを駆使して巧みにかわして走り去る。手を直角より下に下げ、下へ向いた手の平を「待て、待て。」と言うように上下にひらひらさせつつ、おどおどと渡る私。心臓は早鐘を打ち、出来るなら脱兎の如く一刻も早くここを走り抜けたい気分。あぁ〜、道路一本渡る度に、寿命が縮む思いがする。


2013/02/27 ニューワールドホテルで両替
実は、昨日 成田空港で少々ながら円を米ドルに両替済み。チバ銀行、1万円が105ドル。しかし、ここホーチミン市の街中では現地の貨幣・ドンしか使用できないと聞いた。

ホテルで朝食をすませ、「まずは、ベトナムのお金を手に入れなければ街で美味しいものを見つけても、買い食いもできない。」とフロントで両替を依頼。日本円で5000円が95万ドンだと。ネットによれば、10000円で260万ドンよりも上だと得!と。このところの円安は理解しているけれど、これはちょっと高すぎて納得がいかない気がする。で、ここでの両替は諦めた。

さて、街へ出て通りすがりの銀行へ飛び込んでみた。が、市内で日本円の両替を扱っている銀行はとても少ないのだそうで、ここでは円は扱っていないそうな。

ホーチミン市は至る所にロータリーがあり、そこから放射線状に道路が走る。これが、方向感覚を狂わせる。旅行本「地球の歩き方」を手に、身を削る思いで道を横切り、目の前に現れたのが「ニューワールドホテル」という、我が塒よりはちょっとグレードが高そうな所。「そうだ、ホテルなら両替をしてもらえるに違いない。」と飛び込んだ。5000円で115万余ドン。宿泊しているホテルと比べると、20万ドンも多い!ちなみに、日本円にすれば880円程度なのだが、気分の問題。

紙幣はどの札も「ホーおじさん」が微笑んでいる。はい、ホーチミン氏です。しかし、ベトナムでは旧札の10万ドンと5万ドンは使えないらしい。加えて、古くて汚い紙幣は銀行でも交換してもらえないと聞くw 往々にして、街中で買い物をした観光客がお釣りで渡される事があるらしい。ちなみに、その種類の新札の方はポリマー製とのこと。火には滅法弱いそうな〜。


2013/02/27 ドンコイ通り
ドンコイ通りは、ホーチミン市の目抜き通り。近代的なデパートや高級ホテルが立ち並ぶ市内一の一等地。旅行者のほとんどが行き来する人気の場所なのである。日本なら、さしずめ銀座あたり?しかし、路地を入ると、そこにはフランス統治時代の建物が今もそのままに残り、独特な息吹が漂う。

ちなみに、ここドンコイ通りの地価は、1uあたり日本円で300万円程。高い〜〜〜〜。せめて、この美しい並木の散策を楽しませてもらうとしよう。


街歩き


統一会堂(旧大統領官邸)


サイゴン大教会(聖母マリア教会)


ホーチミン市人民委員会


市民劇場
ベトナムの文字は、基本的にアルファベット。「それなら、何とかなりそう。」とタカをくくっていたのだが・・・。アルファベットの上に発音記号が付いていたりして、さっぱり意味不明。もっとも読めたにしても、単語を知らないので解るはずもないのだが。余談ながら、ベトナム語は同じ音でも抑揚により六つ程の別の意味を表すのだと。これを六声という。中国語は四声だから、中国語よりもさらに複雑ということになる。

ところで旧大統領官邸(統一会堂)からタンソンニャット空港までは、いざと言う時に要人移送するための「秘密の地下通路」でつながっているとのもっぱらの噂。その距離8km。ほんまかいなぁ???

こんな按配で街歩きをしていると「ここ、きっと何か有名な建物なんだろうなぁ。」とは思うものの、それが何なのか判然としない。ために、自力で探し歩くよりは旅行社の市内観光ツアーに乗っかる方が、見逃しもなく効率的だったかも。暑さのせいもあって、疲労困憊。


2013/02/27 歴史博物館
動植物園を入って左側にあるのが、歴史博物館。「ここで、有名な水上人形劇がみられる。」と聞いて、やってきた。しかし、辿り着いた時はちょうど正午。昼休みで、閉館中とは・・・とほほ。

ちなみに、人形劇だけを鑑賞したい人も、まずは入場料15000ドン(≒72円)が必要。先史時代から現代までのベトナムの歴史や、文化を紹介。展示されている箪笥などの家具は、中国のものにそっくりだ。
館内の喫茶店
歩き疲れて、足の裏に水膨れが出来、湿度の高さで熱中症気味になってしまった私。午後の開館時間まで、ゆっくり休みたい。それで、館内の喫茶店へ入ることにした。

オーダーは・・・ブラック・コーヒー(アイス)@23000ドン(≒104円)写真を撮るのも忘れ、一気に喉へ流し込む。「wwwなんじゃぁ、これ。」。物凄く、甘い〜。そうか、ブラックって砂糖が入らないという意味ではなく、色がブラック。つまり、ミルクが入らないと言うことだったのか・・・。写真右の小さなグラスは、茶色のお茶。日本なら水が出る処だが、ベトナムの飲食店では何処もこのお茶が出る。ここでは、飲料としての水が高価なのだろうか?「水はただ。」と思っている日本人感覚を、あらためて自覚。

ベトナムへ来て何が大変かと言うと、コンビニがない!スーパーがない!水が買えない・・・www
水上人形劇

水上人形劇会場

躍動する人形たち

人形つかい師たち
1000年の歴史を持つというベトナムの水上人形劇。元々は農民たちが農作業の気晴らしと豊作を祈ってはじめた地方の娯楽だったそうだが、今では世界中で上演される押しも押されもしない伝統芸能に成長した。

中庭には小さな池と観覧席があり、ここで1日6回ほど水上人形劇が上演される。最少催行人数が10人で、人が集まらない時は中止になることもあるそうだ。「今日は大丈夫かなぁ?」と不安に思っていたら、上演時間ぎりぎりにアメリカ人のツアー一行がやってきた。彼らが中に入ってから、やっと私たちの入場。よって、正面のいい席はすでに彼らにとられ、横からの鑑賞と相成った。

鑑賞代@50000ドン(≒225円)。「地球の歩き方」には@40000ドンと書かれているのだが、値上がりしたのかな?それはともかく、中年のおばちゃん二人が料金を徴収し、入場券も何もない。ツレと私の二人分の料金を手渡したのに、人波に押されて離れ離れになってしまい、ツレが再度料金を請求されてしまった。結構、いい加減。聞くところによると、料金を多めに支払えば催行人数に達していなくても、やってくれる場合もあるらしい。

人形は、左の写真・緑部分の幕の向こうで操作。人形同士の巧妙な絡みもあるし、彼らから人形が見える様になっているのだろうか?写真右が、最後の挨拶に出てきた処。以前は、ここでしか水上人形劇が観られなかったそうだが、今は他に常設の専用劇場が出来たので、そちらでも観られる。しかし、ホーチミン氏での元祖はこちら。大満足。




3日目  メコン川クルーズ・ツアー編       今日の歩数=7,286歩  晴れ

閑話
ぼったくりタクシー防止カード




vinasunタクシー
在ホーチミン日本国領事館が発行の「ぼったくりタクシー防止カード」。あらまぁ、そんなに油断がならないの?か?なんて、ちらほら思いつつ、今までの海外旅行では極力タクシー乗車は避けてきたし・・・。使うかどうかは解らないけれど、一応領事館のサイトからコピー所持した。

しかし、今回は一も二もない・・・だって、昨日一日歩き回って私の足裏は水ぶくれで歩行困難だし、ツレはこの湿度の高さにやられて両足の太もも一面に発疹が・・・。こうとなれば、タクシーしかないよなぁ。と言う訳で、初めてのベトナムタクシー体験となった。ホテル前にいつも来ているのが「Vinasunタクシー」。旅行本「地球の歩き方」によれば、このタクシー会社は優良とのこと。

今日のミッションは、旅行会社のツアー「メコン川クルーズ・ツアー」。とりあえず、集合時間までにTNKオフィス・ディタム事務所まで辿り着かねばならぬ。で、どきどきはらはらしながらホテル前に止まっていたVinasunタクシーに乗った。そして、行き先を記した例の「ぼったくり防止カード」を提示。すると、運転手は頷き当方の希望地まですんなり届けてくれた。料金は45000ドン(≒202.6円)。とりあえず、チップを含めて50000ドン(≒225円)を支払って降車。正直、形式上は日本領事館が一枚かんではいるものの、たかが紙切れ一枚。どれ程の効き目があるものか・・・。と、かなり訝しく思っていたのだが。以来、Vinasunタクシーを見つけると安心して乗車した次第。

もう、このシステムとタクシー会社に全幅の信頼をよせた私とツレ・・・他の国でもやってくれたらいいのになぁ〜。。


メコン川クルーズツアー

2013/02/28 TNKオフィス・デタム事務所
ホーチミン市と言えば、メコン川くだりは欠かせない!では、その乗り場がある「ミトー」への手段はどうしよう?散々調べた挙句、自力では不可能と知った。ならば、ツアーに乗っかるしか術がない。しかし、「メコン川クルーズ1日・昼食つき」と一言で言っても、旅行会社によって値段の差が大きい。たとえばウエンディー・ツアーは、110万ドン(≒4953円)。T&Tトラベルが、5500円。そして、TNKが日本語ガイドコースで29米ドル(≒2710円)。英語ガイドコースだと、11米ドル(≒1028円)。口コミ情報によれば、昼食の場所も料理の内容も各社ともに全く同じだと。それなら、最安値のTNKでよいかなぁ。とはいえ、ここはやっぱり日本語ガイドに決めた!ところが、世の中は広いもので、全く英語が解らないのに英語ガイドコースで行ったというツワモノがいるそうな。景色は説明が無くても見れば解るし、言葉の通じないツアー客同士でもボディランゲージで交流が出来て、楽しかったという。その度胸に敬服!

さて、ツアーの集合場所・デタム事務所はデタム通りの中心部にあるので、とても解りやすい。なにより、無料でペットボトルへの水の補充が出来るのは有難い。

各種ツアーへ出発する人々でごった返す事務所前の道。バスが停まるたびに、その乗降口へと客が群がる。私とツレがそのバスの傍へ駆け寄ると、ひとりの若い女性が話しかけてきた。「ジャパニーズ?」こっくり頷いて尋ねる私「It's メコン?」。すると「Yes,English.」との返事。あぁ、英語ガイドコースか?そうこうしているうちに、後に小さめなバスが停まった。すると、件の女性が私たちを見つけて、そちらのバスを指差した。あぁ、この人、事務所の人だったのか。慌てて、そのバスへ向けて駆け出す私とツレ。乗った途端に、発車した。ひゃぁ、乗り損なう処だった。あぶない、危ない!!!

車内を見回せば、すでに満席。かくして、補助席を利用することに。実はこのツアー、ドンコイやデタム近くのホテルへは迎えに来てくれるのだが、私たちの様に遠いホテルへの迎えはない。よって、ここへ来るまでにあちこちのホテルでツアー客を拾ってきているので、自力でここへやってきた私たちは最後の乗車ということになっていたらしい。


途中の村でトイレ休憩
入り口では果物ジュースを販売 土産物販売をしているのは青サイの美人 庭は、こんな景色 庭のハンモックで寛ぐツレ
←日本語ガイドのNYAO氏。自称・日本語では猫の鳴き声と一緒です。とのこと。

淀みのない巧みな日本語を操るが、時々アクセントに違和感がある。座学で習得したのだろうか。なんにしても、外国語をものにし職業にした努力が凄い!


さて、こちらはミトーへの途中のトイレ・タイムで立ち寄った村。注文を受けてから果物をミキサーにかけるジュースやら、青サイ姿の美人による土産物販売をしていたり。ホーチミン市の喧騒から離れて、ホッとした思いがよぎる。

トイレを済ませても、まだ時間が余り、ツレは庭先のハンモックでつかの間の昼寝を楽しむ。その間に、NYAO氏と運転手氏と知り合いらしき女性とが、庭先の竈でインスタントラーメンらしきものを煮て、短い時間 野外で食卓を囲んでいた。ベトナムの人は家で朝食を取らないと言うことなので、これが本日の一食目(朝食)かな?


閑話
NYAO氏のベトナム講座

この橋を越えるとミトー
ベトナムは、インドシナ半島東部に位置する社会主義共和国家。国土は南北に細長い。首都はハノイ市。多民族国家。同じベトナムなのに、北と南ではまるで別の国のように違う。

北(ハノイ) 南(ホーチミン)
民族 漢民族 クメール人
政治の街 商業の街
街の印象 落ち着きのある街 活動的で喧騒の街
今に残る街並み 中国の街並み フランスの街並み
気候 ホーチミンより10℃以上は暑い。台風あり。 暑い。台風なし。
犬猫食 あり なし
埋葬 一旦埋め5年後掘り起こし洗骨後本葬 埋葬は1回。土地があれば何処でもok
coffee ホット アイス
スマイル 無愛想 懐っこく笑顔

社会主義国家ということで、18年程前まで物資は国家からの配給制だったとのこと。が、その後 現実的な資本主義が流入し、今南部の若い女性たちの相手に対する結婚条件は車と家があればOK。そのため、韓国や台湾の男性との結婚が多い。なんでも、車を買おうとすると車税が100%から200%もかかるそうな。「ベトナムの男性はお金がないから・・・」とNYAO氏はふっと溜息をついた。

しかし、車は無理でもバイクは市民の50%が所有する、まさに市民の足。しかも、人気なのは日本の「ホンダ」。街のあちこちで「HONDA」の看板が目に入る。これは、車ではなくバイクのことだったのか。ただ、最近は廉価な中国製などに押され気味らしい。


2013/02/28 ミトーの村落
ホーチミン市からバスで約2時間、ミトー着。結構遠い!バスで川に架かる橋を越えたので、ここがミトーという事になる。

ぽつんぽつんと点在する家々。このあたりに住む人々は、クメール人なのだと。

村の小道を歩くと、両側に生い茂る椰子の木やたわわに実る果実たち。
←は、道脇のいたる所に大きな実をつけている、そのひとつを手に取って見せるNYAO氏。

ここは、紛れもなく南国だぁ。
伝統音楽鑑賞
ほどなく、小さな村落の中の一軒に案内された。

テーブルの上にはお茶セットがすでに用意されていて、私たちが席に着くと、村の女性がひとり分づつに取り分けたフルーツ皿を運んできた。
前方では、地元の人たち(結構、年配者)による音楽演奏がはじまった。楽器の構成は、中国の胡弓や月琴に似ているものとギターと。一通り演奏が終わると、写真右の女性と年配の男性とによる掛け合い漫才が始まった。(こちらも村の一般人)。しかし、言葉が解らないので、全くうけない。演じる2人が何かを言っては、自分たちだけで笑う。ちょっと、不思議な雰囲気。さて、ほぼ公演?が終わったころ、日本語ガイドのNYAO氏が私たちに言った。「もし良かったら、この箱にご祝儀をお願いします。だいたい、1万ドンくらい。あ、1万ドンは日本円では45円程度ですから。」もし良かったらとは言え、ほとんど強制に近い雰囲気の中、全員が従った。たしかに、日本人にとって45円は大した額ではないけれど・・・・。

終えて、来た時の道を歩いていると、地元の中年男性が勢いよく飛び出してきた。そして、両手を広げて何度も叫んだ。「Your Welcome!」。顔には満面の笑みを浮かべて。「何事だ?」と立ちすくむ私たち一行。しかし、NYAO氏は無表情で歩きすぎて行った。そこで、合点がいった。こんな小さな村を訪れる観光客が落としていく祝儀という名の現金収入は、彼らの生活を支える大きな部分を占めているに違いない。彼にとっての、精一杯の歓迎メッセージなのだろう。
カットフルーツ試食&伝統茶試飲
           
フルーツは、すいか、バナナ、パパイヤ、パインナップルなど。


2013/02/28 メコン川くだり(part1)手漕ぎボート編

クルーズはこの小船で

前から私・ツレ・A君

ジャングルを掻き分け

沢山のボートとすれ違う
メコン川は、中国・ミャンマー・ラオス・タイ・カンボジア・ベトナムの6カ国をつなぐ、全長約4425kmの東南アジア最大の河川である。メコンの由来は、タイ語でワニ川という意味だそうな。その入り口の町・ミトーから、いざ旅立ち。

ここから、メコン川の支流を手漕ぎボートで進む。ぱらぱらとツアーのメンバーが船に近づいて、そこにいる面子が乗船順と言う雰囲気に。すると、先頭に居た私に半ズボンの若者が言った。「僕、一番前に乗っていいですか?」そりゃぁ、一番前は景色がいいだろうし、誰だってそこなら嬉しいに違いない。けど・・・こんな処で言い争うのも大人気ない。で、思いをぐっと飲み込んで「いいですよ。」と大人の(?)私。すると、右から3つ目の写真の一番奥・船尾で野球帽姿の漕ぎ手の若者が、チャッカリ君を「こっちへこい。」と手招きする。しぶしぶ、彼は後ろへと周り乗り込んだ。にしても、ベトナム人の彼に日本語が理解できたとは思えず、どうして事態を飲み込んだのか・・・。お陰で、私が先頭。有難う♪

ちなみに、ツレの後ろに座っているのがチャッカリ君と同じ年恰好のA君。その後ろ・足だけ見えるのがチャッカリ君。仔細は次の項で。

何はともあれ、ホーチミン旅行の一番の楽しみが、このメコン川下り。船に備え付けの傘を被り、ジャングルを掻き分ける様に小船が進む。うねる様に流れる、その川の色は、茶色に濁ったカフェオレ色。船の上からも、両岸の木に重そうにぶら下がっている果物があっちにもこっちにも見えた。しばし、ジャングル・クルーズの世界へ引き込まれる。

しかし、意外なことにメコン川は結構な交通量。ひっきりなしに他の船と行き会いすれ違う。なんでも、むかし道路が出きるまでは、船がこのあたりの人々の唯一の交通手段だったとか。その名残なのか、ボートを操る人々は中年女性が多い。


蜂蜜&ココナツキャンディ工場
   
ココナツキャンディを竈で煮ている処    その横でキャンディの形にして即売
  
蜂                 ハニードリンク試飲
小船で上陸した静かな村の・・・ここが蜂蜜とココナツキャンディを作っている家。そう、事前に工場と聞いていたが、どうみても家内工業風。一軒の家で蜂蜜とココナツキャンディを手作りしていた。

12kgの大蛇と戯れる(?)ツレ

庭先の籠中の鶏とじゃれる犬
広い敷地内の納屋前で、大蛇をズタ袋からひょいと取り出したNYAO氏。ツアー一行は順番にマフラーのごとく首に巻き、記念撮影。散々こたこたに弄られた蛇君は、ミッションを終えると再び袋の中に戻された。「可愛そうに・・・」と呟くツレ。

さて、その間きょろきょろと庭を徘徊していた私。すると、目の前を何かが凄いスピードで走り抜けていった。目を凝らしてみれば・・・・鶏・・・だよなぁ。しかし、その体には全く肉がついていない。文字通りの骨と皮。しかも、毛が抜けていて体中の地肌が露出している。NYAO氏をつかまえて聞いてみたら、「あれは、軍鶏(しゃも)。ベトナムでは、鶏闘の習慣があるので。」とのこと。それにしても、毛のない鶏のなんと寒そうなことか。ツレが言った。「きっと、ストレスで抜けたんじゃぁないか。」それを聞いたら、なんだか気の毒でシャッターを切れなくなってしまった。


メコン川くだり(part2)エンジンボート編

手前の船

船内(船首に座るのはNYAO氏)

川に浮かぶ家、実は船。船底は生簀。
次は、小さいながらもエンジンの付いた船で、メコン川支流の中州の小島・タイソン島へと向かう。

カフェオレ色に濁ったメコン川が、どこまでも勇壮に続いているのだが・・・昨今は、この川の上流に位置する中国で混入されていると思しき有害物質による被害が、深刻なのだそうな。ふと、流し素麺を連想してしまった。以前食べた時のそれは、客のグループごとに別のレーンが設定されていたけれど、もしも同じ一本のレーンで、上の人がマナーに反する食べ方をしていたら、そりゃぁ下の人は迷惑千万。たまらないだろうなぁ。


タイソン島上陸

降船後はこんな道を歩く

民家の庭に造られた墓
事前にNYAO氏から聞いていた通り、民家の敷地に大きな墓があった。それも、一軒だけではなく各家々の庭に。この土の下に眠る人は、どんな人生を歩んだのだろう。

なんでも、ベトナム南部では、土地があればどこでも墓を建ててもいいのだと。しかも、一人につき一基。たとえば十人家族だとすると、未来には庭に十基の墓が並ぶことになる。


2013/02/28 象耳魚(エレファントフィッシュ)のランチ

上から時計回りに「象耳魚・生春巻き・野菜)

目玉焼きや野菜が載ったライス(1人1皿)
このツアーの目玉のひとつである「メコン名物・象耳魚のランチ」。

突き出した鼻が象の鼻の様にみえるため「象耳魚」と言う名がついたそうな。空揚げした魚の身をほぐして、野菜と一緒に生春巻きの皮で包んで食べる。味は・・・特に美味しいとは言えない。と言うか、口コミどおりに不味い。生春巻きも、早くから調理していたのか皮が硬くて日本で食べるモノとは別物。加えて、1プレートのライスは粘りのないベトナム米。箸の間から、パラパラとこぼれる。道中のNYAO氏の話では、メコン川流域は3毛作(3期作のことだと思われる)とのこと。周囲の田んぼを覗いたら、畝をつくって水を張る水稲ではなくて、露出した土一面に無造作に植える陸稲。日本の米との味の違いは、そのあたりだろうか。

さて、メコン川くだりの項でちょっとだけ顔を出したA君(写真・彼の部分には、モザイクをかけていないのにブレちゃった)。まずは、カットフルーツ試食で同じテーブルについた。その後の手漕ぎボートも一緒。気がつけば、なんとなく傍にいる。
ここランチの店でのテーブルは、任意。近くにいた人が、自然に同じテーブルを囲む。ツレが椅子を引きつつ言った。「あ、ここ 3人座れるよ。」それを耳にしたNYAO氏「3人なら、あちらのテーブルへ。」結局、ツアーグループから少々離れたテーブルへと案内された。「3人って、誰?」と心ひそかに首をかしげる私。そうして同じテーブルを囲んだのは、A君。後でツレが言うには、彼が1人旅だったので、グループに入りづらいだろうと思って・・・。最初のテーブルにA君も座ることが出来たのだが、NYAO氏がツレの言葉を勘違いした模様。かくして、他の客と離れてゆったりと3人の食事を楽しむこととなった。

彼は、スカイツリーが見える所に住んでいる独身の30歳。福岡育ちで、今は横浜に実家があるそうな。学生時代から旅行好きで、マチュピチュへも行ってきたと。今回は、仕事の休みをとって「アンコールワット」へ飛び、昨日ホーチミン市入り。こちらへ着いてからホテル探しをし、市民劇場ちかくに1泊@10000円位で見つけることが出来「安かった。」と。・・・それ、安い?まぁ、1人だとホテルはどうしても高くなるし、場所が一等地。そんなこんなを考え合わせれば、確かに安いのかも。「実家へ帰ると親戚とかに"結婚はまだか?”と言われるんですよ。」と苦笑いしつつ「いつか後悔するのかも?」とも。旅好きな好青年との楽しい会話が、何よりのご馳走。


2013/02/28 永長寺(ヴィンチャン寺)

入り口の門


中庭の巨大な布袋さん
もとい・・・弥勒菩薩像

中庭の巨大な涅槃像堂

本堂
象耳魚のランチを終えると再び船に乗り、ミトーの街から1キロ東にある椰子の木に囲まれた仏教寺院・永長寺へ。拝観料無料。

1849年に建てられた由緒ある寺。とはいえ、広い敷地に西洋風の中庭とお城。「どこかで見たなぁ〜、こんな感じのテーマパーク。」と言った印象を受けた。なんでも、中国とフランスの建築様式を取り入れたら、こうなったらしい。アジアンなのかフレンチなのか、不思議な混合空間。

まずは、目に飛び込んでくる巨大な布袋さん。違うちがう・・・これ、実は弥勒菩薩像だそうで。日本のとは、まるで別物。びっくり。

フランス風の中庭をすぎて奥へと歩を進めると、寺の中は一変して中国風建築。フランスの家だと思ってドアを開けたら、中は中国の家だった。という感じ。いえば、中仏折衷。どうも、頭の中が混乱しギクシャクと噛み合わない。

 ←←←この寺自慢・電光の光背(仏像の頭の後ろの丸い部分)。
目にも鮮やかにキラキラと光る。なんだかなぁ〜、こう言ってはなんだが、お祭りで売ってる「光るブレスレットやペンライト」を連想してしまう。これを目当ての観光客が、多いそうな。しかし・・・仏像は日本の渋いのがいい。仏像本来の意味を思えば、別に光らなくてもいいはず。なんだか、チャラくて軽薄にみえてしまうのは、私だけ?

実は、この寺でツアーのトイレタイムが設けられていた。私は・・・ちょっと前に食べた象耳魚の唐揚げ、その慣れないベトナム食用油に反応してしまったのか・・・。トイレ通いの合間の拝観と相成った。尾篭な話で恐縮!!!


閑話
チャッカリ君、彼女GET

デタム通り
永長寺を後にして、バスは一路ホーチミン市へと向かう。帰りの車内は、お昼寝タイム。どこからか、スースーと安らかな寝息が聞こえてくる。

やがて、ツアー事務所のあるホーチミン市・デタム通りに到着。事務所前にて一同うち揃って記念撮影をして、解散。うん?何で写真?実はこれ、日本のツアーの様にツアー客への販売目的ではない。ツアー会社のネットに掲載するそうで「協力してください。」とのこと。そういえば、私 まだネットで写真を確認してなかったわ。

そんなこんなをしていたら、私とツレの後ろから他のツアー客の話がまるごと聞こえてきた。声の主は、そう あのチャッカリ君。そして、その相手は20代後半くらいのツアー仲間の女性。
チャッカリ君 自分、前の会社は人間関係も良かったし、別に辞めたかった訳ではないんですよ。でも、やっぱり、自分がやりたいことをやりたいから。今フリーです。
女性 私、空港関係の仕事をしていたのですが、先月会社辞めて今は就活中。自分の実力を発揮でき、ステップアップできる職場でなきゃあ、意味ないものね。
私の心の声 なるほど、似たもの同士。
そこへ「解散です。」という声が聞こえてきて、慌てて携帯を取り出すチャッカリ君。
チャッカリ君 あの、連絡先教えてもらってもいいですか?
二人は携帯の頭と頭を「蟻ん子の挨拶」みたいにくっつけて、互いのアドレス交換を始めた。
私の心の声 にゃるほど〜。それでチャッカリ君は、グループでテーブルに着く機会には、落ち着きなくあちこち場所移動をしていたのか。これって、彼にとっては彼女探しの旅だったのね!?
かくして、就活中同士のカップルがめでたく誕生した模様。

ふと、私たちと同じテーブルを囲んだA君を見やった。若い女性に近づく風もなく、やっぱり、ひとり。・・・もしかして、彼が女性と出会うチャンスを潰しちゃってたかぁ〜?私達www


これにて、ツアー終了


2013/02/28 DocPhat(徳発)のバインミー

バインミー

バインミーのショーケース
歩道に面して据えられている

注文を受けて具材をサンド
街のあちこちで見かける屋台の多くが、フランスパンで作ったサンドウィッチ・バインミー。バインミーは、フランス統治時代からベトナムに残るフランス食文化の名残でもある。いわば、ベトナムに残るフランスの残り香。

見かけはフランスパン。しかし、ひとたび皮を剥げば中のパン部分は頗るフワリと柔らかい。そこへ、レバーペーストを塗りコリアンダーなどの香草やハムや野菜などを好みで挟み、魚醤などの調味料を振りかけて出来上がり。これが、美味いのなんのってぇ・・・。ベトナムを訪れる日本人観光客の誰もが、大ファンになるのだとか。かくして、屋台での注文の仕方が解らない私は、ホテル近くの小奇麗なパン屋さんへ毎日通い続ける仕儀となってしまった。

この店でのパンのサイズは、大と小。ちなみに、小は長さ約15cm前後で、何種類サンドしても@15000ドン(≒67.53円)。私は、小サイズ。ショーケース内にずらりと並ぶ具材を、指差し注文し挟んでもらう。勿論、全種類!!!その具材のひとつに、大根と人参の甘酢漬けがあった。見た目も味も、日本の「ナマス」そのもの。まさか、ベトナムで日本料理に出会おうとは夢思わなかったのだが、これがバインミーにぴったり。

あぁ、美味しすぎるバインミー。愛しのバインミー〜〜〜♪




4日目  国営百貨店&人気レストラン編       今日の歩数=16,264歩  晴れ

2013/03/01 国営百貨店(サイゴン タックス トレードセンター)
昨日のメコン川くだりツアーで同席したA君からの耳より情報。「買い物をするなら、国営百貨店2Fのタックススーパーがいいですよ。僕は、ベトナムコーヒーと手頃なコーヒーミルを買っちゃいました。」この国へ来てから、スーパーやコンビニが少なくて、というか、スーパーには未だひとつも遭遇せず、コンビニは旅行社・現地スタッフがホテルへ連れて行くバスの窓から「ここにコンビニがありますから、ホテルの冷蔵庫は10倍もするので飲み物とかはここで買うといいですよ。」と教えてくれたその1店しか見ていない。従って、A君の話は耳寄り情報!!!!

「国営百貨店」、名前からしていかにも社会主義国。しかし、2012年夏にリニューアルしたというだけあって、売り場面積もかなり広く、1階などは高級ブランド店がずらりと並ぶ。ふと、ここがベトナムであることを忘れてしまいそう〜。

タックススーパー
取り合えず、2階のスーパーマーケット「タックススーパー」へ。ところが、スーパー入り口に立っていた警備員に押し止められてしまった。何か言っているが、さっぱり理解できない。その身振り手振りからして・・・あぁ、横にあるロッカーに荷物を入れよ!と言うことか?ちなみに、ロッカーは無料で鍵付き。慌てて、持っていたバッグをロッカーに放り込みスーパーの中へ。何だか妙に手持ち無沙汰。と思ったら、財布までロッカーの中だぁw

店内は、世界第2位の輸出を誇るベトナムコーヒーや、インスタント麺、チョコレート、日用雑貨など品揃えは申し分ない。しかも、クーラーが効いていて、涼しいのなんのって。そのうえ、市場で買う様に値切らなくてもいいし、ボラレる心配もない。快適!!!


2013/03/01 Nha hang Ngon(ニャーハンゴーン)

黄色の建物&オープンテラス
&住所表記の「160」が目印

オープンテラス

フォーのコーナー
Nha hang Ngonとは、ベトナム語で「おいしいレストラン」という意味。

バスター通りをホーチミン市博物館を越えて、チートゥチョン公園を過ぎた右手にある。黄色の建物とオープンテラスが目印。門を潜ると大きな花が飾られていて、ゴージャスな雰囲気が漂う。外国人客がやけに多く「ここはフランスのカフェテラスか?」とキョロキョロしていたら、入り口で出迎えてくれたスタッフが、一緒に歩きながら訊いた。「Out or In?」。そうそう、ここは手前がオープンテラスで二階が屋内席になっているのだ。とりあえず、オープンテラスを希望。

さっそくメニューをもらって開いてみたものの・・・どれが麺でどれが飲み物なのか、大まかなカテゴリー分けすら検討もつかない。「どうやって注文するのだろう。これは困った・・・」とそこへ、メニューを持ってきてくれたスタッフがやってきて、注文票にペンを構えて私たちの注文を待っている。しかし、チンプンカンプンな異国語(日本語)やかたこと英語のこのおかしな客を前に、彼はベトナム語での意思疎通を断念し、私たちを庭の両端の通路に並ぶ料理の前に連れて行った。実はここ、庭の端:通路にコの字にずらっとベトナム料理が並んでいるのだ。注文をすると、その場で待機している調理スタッフが作ってくれるシステム。「さて、何を食べようかなぁ。まずは、フォーだなぁ。」結局、フォーを2種類と生春巻きとライスを注文。

本当はもっと色々と食べたかったのだが、なにせ店内は凄い込み様。そんな中を、まるで「付け馬」の様に注文票を構えたスタッフを従えての料理選びは、さすがに申し訳なくて気が引ける。という事情で、あとは食べてから追加することにした。が考えてみれば、スタッフを引き連れなくても、勝手に指差し注文をすればよかったのだなぁ。気がつけば、反対側の料理たちを見るのも忘れる程テンパっていた私。全部で何種類あるのだろう。。とにかく、他ではちょっと見られないくらい多種類のラインナップ。あぁ、惜しいことをした・・・w

フォ−:1

フォー:2

生春巻き

ライス
フォー フォー:フォーは麺の上に野菜をどかんと入れて食べる。ホテルの朝食でも出ていて、なかなかの人気。だが、さすが本物は一味も二味も違う。うまい!!!
生春巻き 皮が柔らかく、中身がジューシー。この調味料はなんだろう?見事なナイス・マッチ。
ライス ご飯。しかし、箸では持ち上げられない程にパラパラ。しかも、そこはかとない甘さ。もしかして、デザートか?
(計176000ドン≒792円)

超人気店なので、時分どきには予約なしでは難しいのだとか。私たちが店を出る時も入り口あたりはタクシーで乗り付けた人々でいっぱいだった。

バインセオ、ベトナムビールなどなど、飲み食いしたかった料理が山積。もう一度行きたい店のトップにメモっておこう。


2013/03/01 某ホテルのLobbyBar
ねぐらのホテルへ戻る途中、またまた喉が渇き熱中症気味に。

ここは多分3区で、市の中心部のはず。コンビニがあると聞いていたのだが・・・どこだろう?とその時、目の前にホテルが登場。そうだ、ホテルで水分補給をすればいいじゃぁないの。早速に飛び込んだ。

ホテルは大きくはないが、私たちが泊まっている所と比べると断然スマートでお洒落。明らかに、数段は格上に違いない。漂う空気すらも別物。中へ入ってみると、これぞ以心伝心という奴か、ロビーの奥に・・・ロビーバー発見!飲酒にはまだ時間が少々早いが、まぁいっか♪注文したのは「BIA SAIGON SPECIAL」という瓶ビール。ツレのコーラと合わせて、御代は65000ドン(≒293円)。乾ききった五臓六腑にしみわたる。あぁぁぁぁ、生き返った心地♪

蛇足ながらこのホテル、外国人客がやけに多い。というか、ほとんどがそれ。ふらっとバーへ立ち寄り、ビールを口元へ運びながらスタッフの女性との会話を楽しんで立ち去るというお洒落な光景が展開していた。そう、この女性スタッフは英語が堪能なのだ。ゆったりとした会話のピンポンの後、二人の顔には柔らかな微笑が浮かぶ。静かなゆとりの時が、刻まれていた。そうそう、ホテルにはこの優雅な時間こそが必須。


閑話
 ホテルのオーナー一家
ホテルへの帰り道で先出のパン屋さんに寄り、今夜もバインミーを入手。いやはや、尋常ではない嵌まり様に我ながら苦笑。もう、ここまで来れば、勝手知ったる我がテリトリー。とは行かない処が・・・w ここまで来て、またまた迷ってしまった。

やれやれ、ホテル到着。今日は、早 帰国の日。旅行社のバスがホテルへ迎えにきて、空港まで届けてくれる予定。とは言え、すでにチェックアウトが済んでいるのでホテルの部屋には入れない。ならば、ぶらっと近場を徘徊してくるか?いえいえ、それをやると又迷子にでもなって時間までに戻れないことにでもなったら一大事。という訳で、ホテルロビーで時間を潰すことにした。

と目についたのが、ロビー・応接セットの横に置かれたベビー用の歩行器。そういえば、泊まった翌日からここにある。子連れの客のためだろうか。まもなく、子供を抱いた中年女性がふらりと現れた。そして、その歩行器に小さな女の子を乗せ、自らは応接ソファーにどでっと沈み込んだ。ベトナム女性は日常的に着ているが、日本では今は死語となった「あっぱっぱ」を着て、バッグひとつも持っていない身軽さは、まるで隣の家からやって来た様な・・・。奇異に感じたのは、ここから。ホテルの従業員は無論のこと、出入り業者までもが、歩行器を駆使して忙しなくロビーを駆け回るこの子に愛想を振りまく。それを目の端にいれつつも、無表情なソファーの女性。いったい、何者なのか???そこへアロハ(?)を着た中年男性がふらりと入り口から入って来て、まずは歩行器の子をあやした後、ポケットの中から鍵の束を取り出してスタッフ男性と階下へ消えた。やがて戻ってきて、そのスタッフに今度はロビーの電球を取り替える様に指示し、先に来ていた子連れの女性と並んでソファーに腰を下ろした。

夕方のホテルには、男性スタッフが2名勤務する。ひとりは電球を取り替えた総務係で、もうひとりは英語堪能なフロント係。総務係君は、客の到着に合わせたドア開閉からベトナム客のフロント対応やら諸々の仕事をこなし、英語担当君はフロント業務が主たる仕事。実はこのホテルの多くはHISの客で、日本人客に関してはHIS現地添乗員がホテルへ連れて来た時に必要なことを日本語で説明して帰るので、フロントでは日本語の会話が出来なくても身振り手振りで何とか凌ぐことが出来る。しかし、その他の外国人個人客とはやはり英語。なので、彼は片時もフロントから離れられない。客が途切れた夕飯時、彼は最後部のテーブルへやってきて大きな弁当箱をひろげた。ベトナムでよく見かける、アルミの円型3段重弁当。実は、これが欲しくて国営百貨店で買うべきか買わざるべきか、しばし腕組みをして迷ったのだ。結局、持ち帰るには嵩張るので諦めたのだが・・・。そんなこんなで、つい視線がそちらへ泳いでしまったのだ。彼が食べ始めると、件の子連れの中年女性が彼の傍へやってきて弁当の中を覗き込んで何やら一言。雰囲気では「お母さんが作ってくれたの?美味しそうじゃない。」くらいのことかな?言われた彼は、照れくさそうに微笑した。それから、フロントへ客が来る度に彼は箸を置いて飛んで行き、また戻って続きを食べるを5度も繰り返して、夕食をやっと終えた。ふぅ〜〜。日本なら、こういう光景は決して客には見せない。フロントの奥に、たとえ1畳でもスペースを設けてやれば精神的に随分と楽になるだろうに・・・。

やがて、偉そうな態度の中年男女は、電球スタッフに歩行器を階上へ片付ける様に命じて出て行った。そういえば、この男性の方、昨日も一昨日もロビーでみかけていた。それから、30分程たった頃に今度は30代位ででっぷり太った男性が、入ってくるなりソファーに座り、足をテーブルに上げて新聞を広げた。おぉ、なんという態度。そこは、客のためのソファーだろうに。

とここまで目にして、いかな私でもさすがに気がついた。先の子連れ中年夫婦と後の男性との関係は、おそらく親子だろう。そして、Babyは中年夫婦の孫で、新聞氏の娘。ということは、このホテルのオーナー一家に、違いない。もしも、ホテルに無関係の人間があの態度をやらかしたら、絶対にスタッフに摘み出されている筈。ならば、彼らが入れ替わり立ち代りホテルのロビーに出没する目的は?彼らに共通するのは、客への会釈が一切ない。どころか無視。ただ、その場の様子は耳をダンボにして聞いている。息子にいたっては、広げた新聞の上からロビーを見渡していたっけ。従業員の監視!?そうだ、そうに違いない。

そこではたと閃いた。かつて、タイのホテルへ泊まった時のこと。朝食バイキングで水を飲んでいたら、見知らぬ地元民風の男性が近づいてきて「水、あんまり飲まない方がいいよ。」と身振り手振りで言った。その時は、親切なおじさんと思ったが、不思議なことにその男性は毎日ふらりとやってきて、従業員やら納入業者と親しげに会話をし、ホテル内をフラフラと歩き回っていた。誰?近所の人か?思えば、この時の男性もホテルの経営者だったような〜。

日本では「お客様は神様」とまでは言わずとも、少なくとも自分が経営するホテルなり旅館では、客に対して「いらっしゃいませ。」位は必ず言う。まして、客を無視した態度でロビーのソファーを陣取ったり、新聞を広げたりなどは言語道断。そもそも、自分の立場を客に見せず、まるで客は視界に入っていない様に「俺様は経営者。お前らは雇ってやってるんだから、しっかり稼げ。」という態度は、いただけない。さっきビールを飲んだホテルが、地元資本なのか、はたまた外国資本なのかは知らない。が、そのスマートさとつい比較してしまう・・・。


帰りの機内食


閑話
 DocPhat(徳発餅家)のケーキ


「ねぇ、見て見て!!!!」と叫びたくなっちゃう。実はこれ、バインミーを買ったパン屋さんのケーキたち。

この店、実はパン屋なのだが、ずずっと奥に入るとケーキ屋。壁の上から下までをガラス張りにしたショーウィンドー。連日、違うケーキが並ぶ。って、一日で全部売り切れるということ?見ているだけで、メルヘンな気分にさせられる。韓国のケーキ店もこんな感じのハデハデだったが、比べると日本のケーキの装飾はもうちょっとシックなようなぁ〜

















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